きゅうりなどの塩もみは、ご飯やお酒のお供にぴったり。酢の物などでも行う調理方法で覚えておくと便利ですが、やり方がわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、塩もみのやり方についてご紹介します。
「塩もみ」ってなに?
「塩もみ」とは、食材に塩をふって軽くもむこと。塩には脱水作用があり、食材に振りかけて少し時間を置いておけば、食材から水分が出ていきます。
食材がしなしなになって柔らかくなるので、きゅうりの塩もみや即席漬け、酢の物などの下ごしらえに使われている調理方法なんですよ。
塩もみのやり方
塩もみのやり方は、食材を適度な大きさにカットして、全体に塩をまぶし放置するだけ。しなしなになった食材は、出てきた水分を絞ってから使用しましょう。
塩の分量は食材の1〜2%くらいが目安です。例えば、きゅうりが100gだったら塩は1〜2gでOK。入れすぎると辛くなってしまうので注意してくださいね。
塩もみで気をつけることは?
塩をふってすぐに揉み込むのはNGです。食材が柔らかくなっておらず、裂けてしまったりちぎれてしまったりする可能性があります。塩をまぶしたら少し時間を置いてから揉みこむようにしましょう。
置き時間は食材によって異なります。きゅうりや葉物なら10〜15分ほどが目安ですが、あくまで目安なので、水分がしっかり出ているかなど様子を見ながら調整してくださいね。
塩もみは塩の量や置き時間に気をつけて
塩もみは、食材に塩を絡ませてから時間をあけて揉み込むことがポイントです。きゅうりや玉ねぎなどの野菜を塩もみしておくだけでおかずになり、作り置きにもぴったりですよ。