きゅうりは、そのままではなく「板ずり」をしてから食べた方がおすすめです。とても簡単にできて味がよくなりますよ。

今回はその「板ずり」について詳しくご紹介しますね。

きゅうりは「板ずり」が必要なの?

豆腐 納豆 レシピ 豆腐の納豆ばくだん きゅうりを半月切りする

そもそも「板ずり」とは、食材をまな板に乗せて全体に塩を振り、手のひらでごろごろと転がすこと。きゅうりの表面にはイボがありますが、板ずりをすることで表面がなめらかになりますよ。

また板ずりをすれば表面に傷がつくので、味が染み込みやすくなるメリットもあります。

ほかにも食材の色が鮮やかになる、変色しにくくなる、野菜の青臭さがなくなる、脱水作用で皮を柔らかくするなど、さまざまな効果があるので、きゅうりをおいしく食べるためには行った方がいいんですよ。

きゅうりの「板ずり」のやり方は?

きゅうり 野菜 まな板 板ずり

きゅうりを洗ってまな板の上に乗せ、1本につき塩小さじ1/3〜1/2を振ってゴロゴロ転がします。

表面がなめらかになったら水でさっと洗い、塩を落としてから使いましょう。

手で擦って「板ずり」することもできる!

きゅうり 洗う 野菜

まな板を使わずに行う方法もあります。水洗いしたきゅうりを1本だけ手に持ち、塩をまぶして擦り付けるようにすれば完了です。

まな板を使うときに比べて多少時間はかかりますが、洗い物が少なく済みますよ。

「板ずり」できゅうりをもっとおいしく食べよう!

大根 きゅうり レシピ 大根ときゅうりの浅漬け

きゅうりは「板ずり」すれば、食感や味がよりおいしくなります。まな板の上で転がすだけと簡単なので、ぜひやってみてくださいね。