レシピのなかでときどき、「ティースプーン1杯」というように調味料の分量が記載されていることがありますよね。
「ティースプーン1杯分といわれても、どれくらい入れたらいいの?」と疑問に思いませんか?
今回は、ティースプーン1杯あたりの量を、計量スプーンの小さじや大さじと比較しながら説明します。
ティースプーンってどんなスプーン?
そもそも「ティースプーン」がどんなスプーンかわかりますか?「スプーン」といってもたくさんの種類があり、種類を間違えてしまうと正確な分量をはかれません。
ティースプーンとは、主に紅茶に添えられているスプーン。砂糖を入れたり、混ぜたりするときに使われます。
ティースプーン1杯の量は小さじと同じ?
ティースプーン1杯と記載されていても、手元にティースプーンがないとどれくらいれたらよいかわかりませんよね。
実はティースプーン1杯あたりの量は、計量スプーンの小さじとほぼ同じ。つまり、その容量は約5ml(cc)なんです。
ティースプーン1杯と表記されていれば、小さじですりきり1杯入れればほぼ同じ量になりますよ。
試しに、ティースプーンと小さじを使って塩をすりきり1杯すくってみました。
ティースプーン1杯
小さじ1杯
どちらも5gになり、ほぼ同じ量だと確認できました。
ティースプーン何杯で大さじ1杯と同じ?
ティースプーンは小さじとほぼ同じ量なので、すりきりで3杯いれれば大さじとほぼ同じ量になります。
上の写真を確認すると、さきほどと同じ塩を大さじですくったときの重さは15gなのでちょうど3倍になっているのがわかりますね。
ティースプーン≒小さじ!でも正確に計量したいときは注意
ティースプーンと小さじの量はほぼ同じであることがわかりました。ただわずかに違いはあるため、何杯も入れると少しずつ誤差が出てくる点は覚えておいてください。
正確に計量したいときは、正しく計量スプーンを使うか、キッチンスケールで重さをはかるようにしましょう。