コジカジで紹介するレシピでは電子レンジは600W(ワット)を基本にしています。
ただ、おうちにある電子レンジのワット数と違うこともあり、その場合はどれくらいの時間加熱したらいいのかとわかりにくいですよね。
そこで電子レンジの「W(ワット)」が、指定されたものと異なるときに「加熱時間」を計算する方法について説明します。
これを覚えておけばレシピを参考にするときはもちろん、冷凍食品や惣菜を温めるときにも悩まずにすみますよ。
電子レンジの加熱時間の計算ってなにが関係する?
電子レンジの加熱する力は、ワット数が大きければ大きいほど、加熱時間が長ければ長いほど、強くなります。
そのため、「おうちの電子レンジのワット数」が「指定されたワット数」より小さければ加熱時間を長くしなければなりませんし、反対に指定のものより大きければ加熱時間を短くする必要があります。
電子レンジのワット数と加熱時間の計算式
商品表示やレシピで指定されたワット数とおうちの電子レンジのワット数が違うときは、
指定のワット数(W) × 指定の加熱時間(秒) ÷ おうちの電子レンジのワット数(W)
の計算で、おうちの電子レンジでの加熱時間がわかります。
500wの電子レンジで「600w1分」を計算する場合
たとえば、おうちの電子レンジが500Wの場合、レシピや商品表示で指定されたワット数が600Wで加熱時間が1分なら、次のように計算します。
600(W)× 60(秒)÷ 500(W)
となり、答えは72秒。つまり、500Wの電子レンジなら1分12秒加熱すれば、指定されたものと同じ力で加熱できることになります。