毎日の身支度で使う洗面所。家族みんなが使う場所なだけに、すぐに汚れが目につきますね。いつもキレイに保つにはどんな道具を用意したらいいんだろう、と考えますよね。
そこで今回は、洗面所をキレイに保つための掃除道具をご紹介します。
洗面所の掃除道具の選び方は?
洗面台まわりにできる汚れの多くは、身支度を整えるときにできたもの。歯磨き粉や化粧品などがメインで、水に溶ける柔らかい汚れがほとんどです。
掃除には特別な道具は必要なく、おうちにあるもので十分ピカピカにできますよ。
最低限、拭き掃除ができる道具があればOK。次では具体的な掃除アイテムをいくつかご紹介します。
洗面所の掃除に必要な道具は?
洗面所は、「マイクロファイバークロス」と「メラミンスポンジ」の2つのアイテムがあれば基本の掃除ができます。この2つがあれば、ついてから時間がたって少し落としにくくなった汚れでもキレイにできます。
どちらも100均などで手に入るアイテムで、洗剤などは必要ありません。それぞれの特徴は次の通り。
『激落ち クロス』(レック)
マイクロファイバークロスは、その名の通り、「マイクロ=極細」の「ファイバー=繊維」で作られたクロスです。「高機能の雑巾」と考えておけばイメージしやすいですね。
吸水性と汚れ落ちがよいのが特徴で、サッと拭くだけで細かいゴミも拭き取れます。洗面所だけでなくおうちのあちこちに使える便利な掃除アイテムです。
『激落ち ポイポイ(メラミンスポンジ)』(レック)
「メラミンスポンジ」と聞くと特別な道具に思えますが、「激落ちくん」といえば馴染みのある人も多いですね。
かたい樹脂を使って作られた研磨作用のあるスポンジで、頑固にこびりつく汚れも、消しゴムのように絡め取って落としてくれるのが特徴です。
洗面所の掃除道具の使い方は?
「マイクロファイバークロス」と「メラミンスポンジ」を使った洗面所の掃除はいたって簡単。それぞれの特徴を活かしながら拭き掃除するだけです。
マイクロファイバークロスでの掃除方法
マイクロファイバークロスはふだんのちょっとした掃除におすすめです。
排水口のゴミをティッシュで取り除き、あとは汚れやすいシンクの中を水拭きすれば終わり。シンクの前に鏡や収納棚まで拭くとまるっとピカピカになりますよ。繊維残りがほとんどないので、鏡を拭いても拭き跡が残りませんよ。
メラミンスポンジでの掃除方法
マイクロファイバークロスでほとんどの汚れをキレイにできますが、時間がたってこびりついた細かい汚れには苦労することも。そんなときはメラミンスポンジを使いましょう。
蛇口の根本やシンクに残るくすんだ水垢汚れなどを、水に濡らして絞ったメラミンスポンジでこすります。これでスッキリきれいに戻ります。ただし、メラミンスポンジは強い研磨作用があり、柔らかいプラスチックの掃除に向かないので素材に注意しながら使ってくださいね。
洗面所の掃除におすすめのグッズ3選
洗面所の掃除はおうちにあるものでできますが、汚れ別に専用のアイテムを使い分けたり、ついで掃除をしやすいアイテムを使うともっとラクになります。
『ニュースリム蛇口周の水垢落とし』(マーナ)
シンクや蛇口にできる水垢には、この専用のアイテムを使うと効果的にキレイにできます。蛇口に巻きつけてこすりつけるだけでピカピカの輝きを取り戻せますよ。
『スポンジ石鹸置き』(マーナ)
手洗いに石鹸を使っているおうちにおすすめの石鹸置きです。スポンジなので、たれた石鹸でそのまま掃除ができる、というわけです。洗剤を用意しなくてもすぐに掃除に取り掛かれますよ。
パイプユニッシュ
排水口に毛が詰まっていたり、イヤな臭いがするときに活躍する洗浄剤です。粘り気があるので、汚れに密着して強力に分解してくれます。液をかけて放置し、あとは流すだけととても簡単に使えます。
洗面所の掃除道具はどこに置くのがいい?
洗面所の掃除道具を揃えたら、あとはこまめに掃除ができるような「環境づくり」が大切。
汚れを見つけときやスキマ時間でサッと掃除できるように、すぐに手に取れる場所にクロスを収納しておきましょう。シンクの横にたたんで置いておくだけでも大丈夫です。
これなら汚れを見つけたときはもちろん、歯磨きをしている間や、お湯が出るまでの待ち時間などちょっとしたスキマ時間で掃除できますね。
洗面所の掃除道具を揃えて、ピカピカな状態を保とう
洗面所をキレイにするには、基本は2つのアイテムを揃えるだけ。あとはこだわりたいポイントに応じて道具を買い足しましょう。
キレイな状態をキープできると家族みんなが気持ちよく身支度できますよ。