食品を扱う冷蔵庫の周りはキレイに保っておきたいですね。ただ、下の隙間は狭く手も掃除機も入らないので、つい放置しがちに。冷蔵庫の下をのぞいて、思っている以上に大量のホコリが詰まっていてびっくりしたこともあるのではないでしょうか。
汚れを見つけたのなら、掃除してキレイに戻してあげましょう。今回は冷蔵庫下の掃除法をご紹介します。
冷蔵庫の下の掃除はどれくらいの頻度で必要?
冷蔵庫の下には、キッチンを歩き回るうちにホコリが舞い込み、吹きだまりのようになっています。
こまめに掃除する必要はありませんが、ホコリがぎっしり詰まっていると不衛生なので、最低でも年に1回くらい取り除きましょう。
冷蔵庫の掃除とセットにすると、すみずみまでキレイになって気持ちいいですよ。
冷蔵庫の下の掃除に必要なものは?
- 必須
- ストッキング
- 針金ハンガー
冷蔵庫下は隙間が狭く、手も掃除機もなかなか届きません。そこでいらなくなった針金ハンガーを使って、即席のハンディモップを作りましょう。ストッキングが手元になければ、長い靴下でも大丈夫です。
冷蔵庫を動かすことなく、ホコリをキレイに取り除けますよ。
冷蔵庫の下を掃除する方法は?
大まかな流れは「モップをつくって下に差し込み、汚れをかき出す」と単純です。冷蔵庫下にあるのはほとんどがホコリ。なのでこれだけでスッキリ汚れが落とせますよ。
モップをつくる
ハンガーにストッキングをかぶせる。
冷蔵庫のカバーを外す
冷蔵庫の下部にホコリよけカバーが付いていたら取り外す。
ホコリをかき出す
モップを端から差し込んで細かく動かし、ホコリをかき出す。
カバーを戻す
外してあったホコリよけカバーを元に戻せば完了。
冷蔵庫と壁の間の隙間にもホコリが詰まっています。忘れずにとっておきましょう。
使ったハンガーはストッキングだけ捨て、また使えるように、冷蔵庫と壁の間にしまっておくのがおすすめ。気になったときにまた掃除できますよ。
冷蔵庫の下を奥まで掃除する方法は?
冷蔵庫の下のホコリはハンガーでつくったモップで掃除できますが、奥の壁際までは届かないこともあります。
「どうせやるなら念入りに汚れをとっておきたい!」という場合は、冷蔵庫を引っ張り出すしかありません。
大型の冷蔵庫には移動用のキャスターがついているものもあるので、まずは取扱説明書を確認してみましょう。冷蔵庫を安定させている脚の高さを調節し、キャスターの力を借りれば1人でも簡単に動かせますよ。コンセントを外し、安全に気をつけながら引き出してくださいね。
むずかしそうな場合は家族に協力してもらい、2人で掃除すると安心です。
冷蔵庫の下まで掃除して隙間を綺麗に
冷蔵庫の下はふだんはなかなか意識することのない場所。何年も掃除していなかった、という人も多いですよね。
ハンガーとストッキングがあれば、冷蔵庫を動かすことなくおうちにあるもので簡単に汚れを取り除けますよ。年に1度、大掃除のときだけでいいので、冷蔵庫内の整理・掃除とあわせて汚れを落としておきましょう。
すみずみの汚れまでスッキリ落とすと、キッチンがもっと快適な空間になりますよ。