毎日何気なく使っているドライヤー。ふと見ると空気の吸い込み口にほこりがたまっているなんてことはありませんか?見た目に悪いだけではなく、放っておくと引火する危険性もあるんです。
今回はドライヤーにたまったほこりの取り方など、掃除方法をご紹介します。
ドライヤーは掃除が必要?
毎日ドライヤーを使っていれば、ほこりがどんどんたまっていくのは仕方がありません。
しかし、ほこりを取らないでいると、日々のほこりが積み重なり、風の力でどんどん押さえつけられて取りにくくなります。
ドライヤーを掃除する手間を省くためにも、普段の洗面所の掃除のときにドライヤーのほこりも取っておくのがおすすめです。
掃除機やハンディモップで吸い込み口のほこりをサッと取るだけで十分。これで、ドライヤーのつまりも気にならなくなりますよ。
ドライヤーの掃除に必要な道具は?
- 必須
- 歯ブラシ(綿棒でも可)
- 雑巾(いらない布)
- あると便利
- アルコール除菌スプレー
ドライヤーの汚れはほとんどがほこり。特にほこりが溜まりやすいのがドライヤーの後ろ側です。後ろから空気を吸い込んで吹き出す仕組みになっているので、放っておくと吸い込んだほこりが網目にどんどんつまっていきます。
特別な洗剤などは必要ありませんが、網目の入り組んだ部分の掃除が難しいので、歯ブラシや綿棒など細かい場所を掃除できるアイテムを活用しましょう。
ドライヤーの後ろに溜まったほこりの取り方は?
ドライヤーの後ろにたまったほこりの掃除手順は次のとおりです。5分ほどで終わるので手が空いたタイミングで試してみてくださいね。
ドライヤーのコンセントを抜く
掃除するときは必ず電源を切り、コンセントを抜く。ほこりが落ちるので、ゴミ箱の上か新聞紙を敷いて掃除すると後始末がかんたん。
後ろの吸込口を歯ブラシでこする
少し湿らせた歯ブラシや綿棒で、吸込口の網を円を描くようにこする。ほこりが中に落ちないように吸込口を下向きにもったままこするのがポイント。
吹き出し口を歯ブラシでこする
今度は風が出てくる吹き出し口も同じように湿らせた歯ブラシか綿棒で掃除。カバーを取り外して、網目が見えるようにしてから掃除する。
本体を水拭きする
ドライヤー本体は水拭きするだけでキレイになる。汚れが気になるときはアルコール除菌スプレーを吹きつけてから拭き取るとピカピカに。
ドライヤーのほこりを掃除して長持ちさせよう
ほこりがたまっていると、風を送り出すのに余計にパワーがかかりますし、故障の原因にもなりかねません。
こまめにほこりを取っておくと、ドライヤーの寿命も長くなりますよ。
放っておいたほこりは頑固になって歯ブラシなどで落とす必要が出てくるので、少なくとも月に1回くらいは汚れをチェックしてお手入れしましょうね。
ドライヤーがキレイになっていると、髪を乾かすときにも気分がいいものです。しっかりとお手入れして、毎日気持ちよくドライヤーを使ってくださいね。