テレビやエアコン、ゲームなど、おうちにはたくさんのリモコンがありますね。定期的に掃除するわけでもないので放置している人は多いと思いますが、ふと気づくとホコリがびっしり。ひどく黄ばんでしまっていることも。

今回は、そんな汚れいっぱいのリモコンを簡単にキレイに掃除する方法をご紹介します。

リモコンの汚れは掃除でキレイになる?

手垢 指紋 皮脂

リモコンの汚れのほとんどは「手垢」「油汚れ」です。

普通に使っているだけでも手垢はつきますが、お菓子を食べた手で触ると油でベトベトになっていることも…。

基本的には、これから紹介する方法方でサッと拭くだけで十分キレイにできます。

リモコンの掃除の仕方は?

パストリーゼ

用意するもの
必須
綿棒
雑巾(いらない布)
アルコール除菌スプレー

汚れを放っておくと見た目が悪いだけではなく、雑菌が繁殖して衛生的にもよくないので、次の方法で定期的に掃除をしましょう。

全体を水拭きする

お湯で固く絞った雑巾で全体を拭く。これだけで表面についた手垢や油汚れのほとんどが落とせる。軽くアルコール除菌スプレーをなじませてから拭くとさらに効果的。

綿棒でボタンの隙間をこする

ボタンとボタンの間にホコリや手垢がつまっているので、少し湿らせた綿棒でこする。アルコール除菌スプレーで綿棒を湿らせたほうが汚れが落ちやすい。

乾拭きをして仕上げる

水分が残っていると汚れの原因になるのできちんと乾拭きして完了。

基本はおうちにあるものだけでササッとできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

木工用ボンドでリモコンを掃除!

木工用ボンド カッター 文房具

おうちに木工用ボンドがあれば、リモコン掃除の裏技があります。方法は簡単で、リモコンに直接木工用ボンドをまんべんなくかけて、乾いたあとにペリペリと剥がすだけ

木工用ボンドはプラスチックやゴムにはくっつかないという性質があるので、リモコン上の汚れだけを吸い付けて剥がせます。

ただし、乾ききるまでは時間がかかるので、1日以上リモコンが使えなくなる点にはご注意を。

また、乾ききる前に剥がしたり、勢いよく剥がしたりすると、ボタンのすき間にボンドが入り込んでしまうこともあります。その場合はつまようじを使って取り出さないといけなくなるので気をつけてくださいね。

リモコンの掃除は専用のスライムも便利!

リモコンのボタンのすき間に入ったホコリなどは掃除用のスライムでも取ることができます。

掃除専用のスライムが販売されていて、これをリモコンに押し付けて剥がすだけ。水も洗剤もいらないので、特別な準備をしなくても気づいたときにすぐ汚れを取り除けます。

リモコン以外にパソコンのキーボードなども掃除できるので、1つあると何かと便利ですよ。

リモコンの掃除を省きたいならカバーをするのがおすすめ

リモコン

リモコンをキレイにしたあとは、汚れを防いで掃除の頻度を減らすためにカバーをするのもオススメです。

手元にあるもので代用するならラップを巻いたり、ジップロックに入れたりするのも効果的です。

リモコンカバーは100均でも販売されているので試しにつけてみるといいですよ。

定期的にリモコンの掃除をしよう

オリジナル リモコン ケース リビング

リモコンをわざわざ掃除するのは手間ですが、手で直接触るものなので汚れに気づいたときにキレイにしてあげましょう。

おうちに帰ってきてせっかく手を洗っても、テレビやエアコンをつけようとリモコンを触ったら雑菌がついてしまう…なんてことにもなりかねません。

リモコンは汚れやすいものと考えて、数ヶ月に1回は普段の掃除のついでにリモコン掃除もするようにしてくださいね。