すぐにホコリや髪の毛などが溜まって汚れてしまうフローリング。普段、どんなふうに掃除をしていますか?掃除機でザッとホコリを取るだけというおうちも多いと思いますが、フローリング掃除の基本をおさえるともっとキレイにできるんですよ。

今回は、フローリング掃除の基本やピカピカに仕上げるためのコツをご紹介します。

そもそもフローリングを掃除する理由とは?

? 床 壁 疑問


ふだん生活をしていれば、衣類やタオル、カーペットなどからホコリが出たり、髪の毛が落ちたりします。また、足裏の脂や汗がついてくすみや黒ずみ、子供の食べこぼしなどがついてシミができることもあります。

これらの汚れは見栄えが悪いのはもちろんのこと、放置しているとダニやカビが繁殖して、アレルギーを引き起こすなどのトラブルの引き金になりかねません。

ただ、生活している以上どうしても出てしまうものでもあります。すぐにホコリが出てくる…とストレスに感じるのではなく、ある程度汚れるもの!とわりきって、定期的に掃除するよう心がけることから始めましょう。

フローリング掃除って結局何をすればいい?どれくらいの頻度で掃除する?

掃除機とほうきとペーパーモップ(クイックル)


フローリング掃除の重要性については理解できたところで、「結局何を使ってどう掃除すればいいの…?水拭きは必要?」とやり方に困ってしまいますね。

フローリングの掃除は「取る→吸う→拭く」の流れで進めるのが理想。『クイックルワイパー』などで大きな汚れを“取り”、掃除機で細かい汚れを“吸う”と、最後は濡らした雑巾で“拭く”ことでピカピカに仕上がります。

ただ、毎回雑巾がけまでする必要はありません。普段の掃除はペーパーモップだけにしておいて、時間がある週末に掃除機をかけて、雑巾がけまでやるのは月に1回くらいのペースで十分。これだけでキレイなフローリングをキープできますよ。

ここでは基本の方法をご紹介するので、ぜひ一通りの流れをマスターしましょう。

フローリングの掃除に使う道具は?

オリジナル フローリング掃除の道具


用意するもの
必須
『クイックルワイパー』などのペーパーモップ
掃除機
雑巾(マイクロファイバークロス)
あると便利
『キュキュット』などの台所用洗剤
『かんたんマイペット』などの住居用アルカリ性洗剤

フローリングの掃除には特別な道具は必要ありません。ホコリを取るためのペーパーモップや掃除機、拭き掃除用の雑巾があれば十分。雑巾は繊維が細かいマイクロファイバークロスを使うと汚れ落ちがよくなりますよ。

拭き掃除で落ちにくい汚れがある場合は洗剤を用意しておくことをおすすめします。『かんたんマイペット』などの住居用アルカリ性洗剤があると便利ですが、手元になければ『キュキュット』などの台所用洗剤でかまいません。

フローリング掃除の基本は?

ここではフローリング掃除の「取る→吸う→拭く」の基本の流れをご紹介します。それぞれキレイに仕上げるコツも紹介するので、普段の掃除に取り入れてくださいね。

① ペーパーモップでホコリを取る

オリジナル フローリング掃除のペーパーモップ


まずはペーパーモップにドライシートをつけてホコリを取り除きましょう。このあとで掃除機をかけるので、大きな汚れだけをザッと掃除しておければ十分です。

もちろん最初から掃除機を使うのでもOK。ただし、掃除機の排気でホコリを舞い上げてしまうことがあるので、排気口の向きを意識しておくと掃除の効果が高まりますよ。

ホコリのたまりやすさは住んでいる場所や部屋によっても違うので、「毎日」か「2日に1回」にするかなど、掃除の頻度は調整してみてください。

② 掃除機で細かなゴミを吸い取る

オリジナル フローリング掃除の掃除機のかけ方


ペーパーモップでは、フローリングの溝やすき間に入りこんだ細かなホコリやゴミを取り除くことができません。細かな汚れにはやっぱり掃除機で“吸う”のが効果的です。

ヘッドをフローリングに密着させてゆっくり押し引きするのが、吸引力を最大化するコツです。掃除機のヘッドを半個分ずつずらしてすき間があかないように掃除機をかけてくださいね。

③ 水拭きで細かいゴミを拭き取る

オリジナル フローリング掃除の水拭きの仕方


固く絞った雑巾で、コの字型に拭くと拭き残しがなく、キレイに仕上がります。

水拭きまでする必要あるの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、ここがフローリングの仕上がりを左右する大きなポイント。水拭きなら掃除機でも取り切れないチリまでキレイにでき、定着した皮脂汚れなども落とせるんですよ。

面倒な人は、ペーパーモップにウェットシートをつけて拭くだけでもかまいません。1か月に1回でもいいので取り入れてみてください。

④ 乾拭きで仕上げる

フローリングが濡れたままだと床材が傷んでしまうことがあるので、自然乾燥させるよりも乾いた雑巾で軽く拭き取ってください。乾拭きをすることでフローリングが磨き上げられるので、仕上がりもピカピカになります。

フローリング掃除を上達させるコツは?

フローリングの掃除をさらに効率的に、キレイに仕上げたいなら次のポイントもおさえておきましょう。

はじめに物をどかしておく

リビング ラグ マット ソファ カーテン


フローリングにたくさん物を置いていると、それを都度どかして掃除するのは面倒です。フローリングの掃除をするときには、まず下においてあるものをよけておくとスムーズに進められますよ。

事前準備をするのとしないのでは、作業効率が変わるだけではなく、掃除後の仕上がりも違ってくるので、フローリングを掃除しやすい状態にしておきましょう。できれば普段から物を置かないようにしておくと、思い立った時にすぐ掃除ができます

窓をあけて換気する

窓を開けて換気する


フローリングにかぎらず、掃除をするときは「窓を開ける」「ドアを開ける」など、換気もしておくことをおすすめします。

部屋の対角線上に2か所を開けて空気の流れをつくると、空気中のホコリを追い出せます。さらに新鮮な空気が入ってきて気分もスッキリ。掃除する気持ちが高まりますよ。

コレ使ってみる?

エコなわざあり

フローリングは「モップスリッパ」でこまめな掃除ができる

スリッパ

ペーパーモップで大きなホコリを取ったあとに掃除機がけを…といきたいところですが、そんな余裕はない!という人もいると思います。そこでおすすめなのが「モップスリッパ」です。

名前のとおりモップの機能がくっついたスリッパで、部屋を歩き回るだけでホコリが取れるため、ペーパーモップでの掃除の代わりになります。

モップスリッパ自体は洗濯すれば何度も使えます。これならいきなり掃除機をかけてもホコリが舞い上がることがなくなりますよ。

フローリングの汚れ別の掃除方法は?

フローリングの汚れがホコリや軽い皮脂汚れなどであればさきほどの掃除法で十分ですが、なかには落ちない汚れがついていることもあります。

以下に汚れ別の掃除方法をご紹介するので、落ちにくい汚れがあったときは試してみてください。

ベタつき

フローリング床を拭き掃除


キッチン近くのフローリングに出やすいのが油汚れによるベタつきです。水拭きだけでは落ちないので、洗剤を活用しましょう。

水に濡らした雑巾に台所用洗剤を2〜3滴ほどたらして揉み込んだあと固絞りします。あとはその雑巾でベタつき部分をこすればキレイに落とせます。仕上げに水拭きと乾拭きをして、洗剤が残らないようにしてくださいね。

黒ずみ

フローリングの皮脂汚れ


黒ずみは主に皮脂汚れが積み重なってできます。こちらもベタつきと同じように台所用洗剤を使って拭き掃除すれば落とせます。

ただ、黒ずみ部分が多いと水拭きと乾拭きをするのが面倒なので、二度拭きの必要がない『かんたんマイペット』などの住居用アルカリ性洗剤があると便利ですよ。

カビ

フローリングの床にスプレーを吹きかけ掃除する


フローリングにもカビが発生することがあります。この場合は洗剤で除去することはむずかしいので、アルコール除菌スプレーを使いましょう。

カビ部分をきれいな雑巾で水拭きしたあと、アルコール除菌スプレーを吹きかけて新しい面で拭き取ればOKです。

覚えておきたい

エコなわざあり

掃除したフローリングをワックスがけでさらにピカピカに!

フローリング床のワックスがけ

フローリングの表面はワックスでコーティングされているのが一般的。そのおかげで汚れがつきにくくなっているんですよ。

頻繁にワックスがけをする必要はありませんが、ワックスは少しずつ剥がれてくるので定期的に塗り直す必要があります。

できれば半年に1回くらいのペースでワックスがけできると、フローリングが汚れにくくなり、新品同様の輝きを取り戻せますよ。

フローリング掃除の回数を減らしたい…どうすれば手間を省ける?

棚のホコリ取り


そもそもホコリが少なければ、フローリング掃除の回数を減らせますね。そのためには、ホコリの発生源も知っておきましょう。

ホコリのもともとの発生源は、洋服やタオル、布団など。そこから出る細かい繊維に、髪の毛やフケなどが混ざったのがホコリです。なので、洗濯物や上着は外で払ってから家の中に持ち込むと家のなかのホコリを増やさずにすみます

また、ホコリは軽くて空気中を舞っています。掃除でキレイになったところにこのホコリが落ちてくるので、頻繁にたまっているように感じるわけです。

フローリング掃除のときは棚の上など「高いろころを先に掃除する」と、ホコリがフローリングたまって一掃できます。これで落ちてくるホコリが減って、フローリング掃除の手間が省けます。

フローリングは日頃から掃除する習慣を

フローリングに掃除機をかける


フローリングをキレイに保つには、できるだけこまめに掃除をすることです。掃除を始めるのは面倒ですが、いざ始めてしまえばササッとできてしまいます。

そこで普段からすぐ掃除を始められるように、ペーパーモップや掃除機などをすぐ手の届く場所においてみてはいかがでしょうか?掃除を始めるハードルが下がれば、掃除自体は5分とかからず終わるので、スキマ時間で掃除ができますよ。

掃除を始めやすい環境を整えて、いつでも気持ちのいいフローリングをキープしましょう。