保育園や幼稚園に通い出すと、必要になることが増える子ども用のエプロン。サイズやデザインがしっくりこないときは、自分で手作りするのも1つの方法です。
そこで今回は、初めて手作りする人でも取り掛かりやすい子ども用エプロンの作り方と上手に作るコツ、注意点などをあわせてご紹介します。
もくじ
子ども用エプロンにおすすめの生地は?

子ども用エプロンを作るときにおすすめの生地は、コットンが扱いやすくておすすめです。
コットンの中でもオックスフォード生地が、丈夫でしっかりしているので洗濯も安心して行えます。
吸水性や通気性もよく、年中使えるので子ども用エプロンにぴったりです。
子ども用エプロンの作り方|手作りの手順は?

小さな子どもでも着れるように、首ひもと腰ひもはゴムのエプロンを紹介します。
仕上がりは90cm前後のサイズの子ども用です。子どもの大きさによってエプロンの長さや幅を大きくするれば、その子に合ったサイズで作れますよ。
- 材料
- エプロン本体 50cm×45cm
- 見返し 25cm×6cm
- カラーゴム 幅2,5cm
①生地を切る
型紙を作ってもいいですが、直接生地に印をつけてもOK。
エプロン本体を中表にして半分におり、輪の中心から8cmとサイドの上から18cmのところに印をつけて斜めに裁断します。
斜めの部分は脇の部分になり、カーブにしてもいいですが、直線でも大丈夫です。
カラーゴムは首60cmと腰35cmでカットしておきます。
②本体と首ひもをつける
最初に見返しの下の部分は、ジグザグミシンで縫っておきます。
エプロン本体を中表にして首ひも(カラーゴム60cm)を挟み、見返しを中表にして合わせます。
縫い代1cmでズレないように縫っていきましょう。縫い代の角の部分は裏返した時にごわつくので斜めにカットし、裏返してアイロンをかけておきます。
③本体周囲を縫う
本体周囲を1cm折り、さらに1cm折って3つ折りにし,アイロンをあてます。
腰の部分にカラーゴムを挟みこみ、動かないようにまち針で止めておきましょう。
周囲全体にミシンをかけて完成です。
子ども用エプロンの作り方|手作りのコツは?

子ども用エプロンを手作りするときは、子どもの年齢によって形を変えてあげるといいでしょう。
小さいときは自分だけ着れるように首元がゴムになっているものや、大きくなるとボタンを使うものやひもを結ぶタイプのもなど、その子にあったデザインが◎
お気に入りの記事を選ぶのもエプロンをつけるのが楽しくなるポイントです。
子ども用エプロンの作り方|手作りの注意点は?

その子に合ったサイズで用意してあげましょう。すぐに大きくなるからを大きいものを作ると、着にくくなりせっかく作っても着てくれなかったり、着てもエプロンの役目を果たさなかったりします。
子どもが喜ぶエプロンを作ってあげよう

シンプルな形で簡単にできるエプロンは、子どもが好きな柄で作ってあげるとそれだけでお気に入りのエプロンに!ぜひ子ども用エプロンを作ってみてくださいね。