ヒラヒラと揺れる裾がかわいい「ギャザースカート」。ただ、丈が長すぎたり、ウエストがキツかったりすると、ちょっぴり残念ですよね。
そんなときは、自分にピッタリサイズのギャザースカートを手作りしてみましょう。そこで今回は、ギャザースカートの作り方について、手順やコツをご紹介します。
ギャザースカートを作るときに必要な道具は？
ギャザースカートを作るときは、お好みの布とゴムテープが必要です。
布の種類によって仕上がりが異なるので、あらかじめイメージを決めておきましょう。
おすすめは、ダブルガーゼや100%コットン、リネンなど、柔らかい素材が向いていますよ。
- 必要なもの
- お好みの布：100cm×90cmを2枚（縫い代を含む）
- 幅0.8cmのゴムテープ：65cmを2本
- ミシン
- あると便利なもの
- チャコペン
- まち針
- アイロン
- ひも通し
ギャザースカートの作り方｜基本の手順は？
ギャザースカートの作り方は、布の両サイドを縫って、ウエストと裾を折り返して縫い、ゴムを通すだけの簡単な手順。
それでは、詳しく手順をご紹介しますね。
あらかじめ、2枚の布端にジグザグミシンかロックミシンをかけて、糸のほつれを防ぎます。
①布の両サイドを縫う
2枚の布を中表に重ねてまち針で固定し、両サイドを縫い代1cmで縫いましょう。
このとき片側のみ、上から1cm縫ったところに3cmのゴム通し口をあけて、そこから再び下まで縫います。
②ゴム通し口を補強
縫い代をアイロンで割り、ゴム通し口の周りを四角に縫って補強しましょう。
③ウエスト部分を縫う
ウエストを7cm折り返し、上から3cm、1.5cm、1.5cmのところに、3本のステッチをぐるりとかけましょう。
④裾部分を縫う
ウエストと同様に裾から7cm折り返し、裾から5.5cm、0.5cmのところに、2本のステッチをかけましょう。
⑤ゴムテープを縫う
次に、2本のゴムテープを1.5cm幅のゴム通し口にそれぞれ通します。
ゴムを1周させたらゴムの両端を2cmほど重ねて縫い合わせます。
返し縫いをしておくと強度が増しますよ。
縫い合わせたゴムを、ゴム通し口の中にしまったらできあがりです。
ギャザースカートの作り方｜コツや注意点
伸縮性のない素材を使用した場合、ゴムを通すのが大変になることも。
その際は、あらかじめゴム通し口の大きさを調節し、スムーズにゴムを通せるようにしてくださいね。
ギャザースカートの作り方を覚えておしゃれを楽しもう
同じ手順で布のサイズを変えれば、子ども用のギャザースカートも作れますよ。
親子コーデを楽しんだり、季節や気分によってデザインや素材を変えてみたりしても楽しいですね。
ぜひ、自分だけのギャザースカートを作ってみてくださいね。
