入学式や卒業式、そしてフォーマルな場で大活躍する「コサージュ」。
身につけるだけで、上品さと華やかさがプラスされますよね。
そんなコサージュを手作りして、さまざまなシーンで活用してみましょう。
今回は、裁縫が苦手な方でもできるコサージュの作り方をご紹介します。
コサージュの作り方｜必要な道具は？
コサージュを作るときは、お好みの布と中心に付けるビーズ、ブローチピンを用意すればOK。
大きさの異なる2種類の布を使用して作ると、立体感のある仕上がりになります。
いずれも100円均一や手芸屋さんで購入できるものばかりなので、手軽に作れますよ。
- 必要なもの
- お好みの布（ハンカチでも代用OK）
- 大：横幅32cm×縦幅5cm 2枚
- 小：横幅24cm×縦幅3.5cm 1枚
- ビーズ：1個
- ブローチピン：1個
- 手縫い糸
- 手縫い針
- ハサミ
- チャコペン
- 布用ボンド
コサージュの作り方｜簡単にできる手順は？
シンプルなコサージュであれば、作り方はとても簡単です。
ミシンの用意がなくても、手縫いのみで作れますよ。
それでは、コサージュの作り方をご紹介します。
①大小の布をそれぞれ8等分に折る
次に、チャコペンで花びらの形に線を引き、カットします。
型紙を利用してもいいですし、型紙がなくてもお好みの形でOK。
②輪を作る
8等分していた布を開き、表を外にして輪っかを作ります。
このとき、両端を0.5cmほど重ね合わせましょう。
重ねたら、花びらの先とは反対の下部を縫い代0.3cmでぐし縫いします。
このとき、2〜3回返し縫いをしてから縫い始め、0.8cmほどの間隔で縫っていきましょう。
③玉留め
ぐし縫いをしたら、糸を絞り、玉留めをして中心を固めます。
すると、1つのお花が完成します。
大小の布を同様の手順で進めると、3つのお花ができあがりますね。
次に、形やバランスを見て、お花を重ねて縫いとめます。
縫ったら、ボンドで中心にビーズを付け、裏側にブローチピンを縫い付けたらできあがりです。
コサージュを作り方｜コツや注意点は？
ぐし縫いをするときは、縫い目の間隔を狭めにするときれいに仕上がります。
真っ直ぐに均等に縫うのがポイントですよ。
コサージュの作り方を覚えておしゃれを楽しもう！
一見難しそうに思えるコサージュも、実は簡単に手縫いで作れます。
フォーマルな場だけでなく、バッグに付けたり、帽子に付けたりして普段のおしゃれにも使えますよ。
この機会にぜひ、作り方を覚えてコサージュ作りを楽しんでみてくださいね。
