バネホックは、小物入れなどによく使われているホックです。丈夫なホックですが、付け方を知らない方は多いでしょう。そこで今回は、バネホックの付け方を詳しく解説します。
バネホックは、小物入れなどによく使われているホックです。丈夫なホックですが、付け方を知らない方は多いでしょう。そこで今回は、バネホックの付け方を詳しく解説します。
バネホックを付けるときに必要なものは?
必要なものは、バネホックと打ち棒、ハトメ抜き、オールマイティプレート、木槌、ゴム板です。バネホックのパーツは、全部で4つあります。
オスパーツとメスパーツの部品が2つずつです。打ち棒はオスパーツ用とメスパーツ用に分かれています。バネホックのパーツの大きさに合う打ち棒を使いましょう。
バネホックはレザーの雑貨によく使われています。なるべく丈夫な布に付けてみてくださいね。バネホックが付けられるようになると、開け閉めが必要なアイテムを作れますよ。
バネホックの付け方は?
①ホックの位置に穴を開ける
作業するときは机が傷つかないように、ゴム板を下に敷きましょう。ホックを付けたい位置に印を付けて、ハトメ抜きで穴を開けます。
②オスパーツを取り付ける
先にオスパーツを付けましょう。レザーの下側からオスパーツの足を穴に通します。
上からオスパーツの金具を被せます。オールマイティプレートの穴がない面を上向きにしてセットしましょう。
打ち棒と木槌を使って、オスパーツと金具を固定させてください。オスパーツの向きが垂直だときれいに仕上がりますよ。
③メスパーツを取り付ける
メスパーツを打ち棒の先に付けて、メスパーツの金具をオールマイティプレートの穴にのせます。
レザーを上に重ねたら、打ち棒の先端をくっつけましょう。木槌を使って、メスパーツと金具を固定させます。開け閉めが問題ないか確認して完成です。
バネホックを上手に付けるコツは?
オスパーツとメスパーツを打ち棒と木槌で付けるときは、慎重に行いましょう。強すぎない力で数回かけて打ちつけると、失敗しにくいです。金具が回らなくなるまで、しっかりと打ち込んでくださいね。
バネホックは雑貨にぴったり!
バネホックを付けるには専用の道具が必要。
しかし、外れにくいので、ポーチの口を閉めるのにふさわしいホックです。ぜひバネホックを使って、おしゃれな作品を作ってみてくださいね。