マグネットボタンは、かばんや財布などによく使われているボタンです。優れたボタンですが、付け方が分からない方は多いでしょう。
そこで今回は、マグネットボタンの付け方を詳しく解説します。
もくじ
マグネットボタンとは?何に向いている?
マグネットボタンはその名の通り、磁石の力を利用した留め具です。ボタンを止めるときに素材への負担がすくないことから、よくレザー製(革)など自然由来のバッグやリュックなどに用いられています。
マグネットボタンの付け方|必要なものは?
マグネットボタンはレザーの小物によく使われています。なるべく丈夫な布に付けてみてくださいね。マグネットボタンが付けられるようになると、作れる雑貨の幅が広がりますよ。
マグネットボタンを付けるときに必要なものは全部で4つあります。
- 用意するもの
- マグネットボタンと目打ち
- カッター
- ペンチ
- 木槌
表側は凸パーツが1つと凹パーツが1つで、穴が開いている裏側のパーツが2つです。
マグネットボタンの付け方|基本の手順は?
- レザーの上にボタンを仮置きする凹パーツをレザーの表側を向けてボタンを付ける位置に裏側のパーツを置く
- 目印を付ける位置がずれないように目打ちでレザーに印をつけましょう。
- 凹パーツをセットするカッターで印の場所に切り込みを入れる
- 凹パーツの足を差し込むレザーの表側から凹パーツの足を差し込む。
- 穴に凹パーツの足を通すレザーを裏側に向けて裏側のパーツの穴を凹パーツの足に通す
- 凹パーツを固定させるペンチで凹パーツの足を外向きに変え木槌で凹パーツの足を倒したら完了
マグネットボタンを上手に付けるコツは?
マグネットボタンは、凹凸のあるパーツを2ヶ所に付けている構造です。
2つのボタンの位置が少しでもずれていると、閉めたときにレザーの見た目が悪くなってしまいます。デザインをよく見せるためにも、ボタンの付ける位置を慎重に決めてくださいね。
マグネットボタンを雑貨に付けてみよう!
マグネットボタンは4つのパーツの仕組みが分かれば、比較的簡単に付けられます。開け閉めしやすいボタンなので、雑貨にぴったりですよ。マグネットボタンを使って、便利なアイテムを作ってみてくださいね。