やわらかくてラクにお手入れできるのが魅力なクッションフロア。ただ、一度傷がつくと目立ってしまいますね。

なんとかして目立たないようにする方法はないものかと、モヤモヤしている人も多いはず。

そこで今回はクッションフロアの補修方法をご紹介します。道具さえそろえればとっても簡単にできるんですよ。

クッションフロアはおうちで補修できる?

クッションフロア

「クッションフロア」は丈夫で手入れしやすいので、子供がいるおうちや水回りなどでよく使われている床材です。

そのクッションフロアの補修は、それほどむずかしくはありません。ホームセンターなどで手に入る専用の道具を用意すれば、簡単にできるんですよ。

クッションフロアの傷からなかのクッション素材が丸見えになって白く目立っていると、ドキッとするかもしれませんが、落ち着いて次から紹介する方法を試してみてください。

クッションフロアの補修に必要な道具は?

? 疑問

用意するもの
必須
フローリング補修用のクレヨン
ドライヤー
雑巾

クッションフロアの補修は、ホームセンターなどで購入できる「フローリング補修用のクレヨン」を用意すれば簡単に直せます。

商品を選ぶときのポイントは、「① パッケージに『ビニール素材にも使える』などと記載があるもの」で、かつ、「② 色味があいそうなもの、数色セットで色合わせしやすそうなもの」を用意するとキレイに仕上がりますよ。

ただし、クッションフロアはビニール性で「熱」に弱いため、電熱コテなどが付属している補修剤は避けましょう。

『イージーリペアキット』(ハウスボックス)

クッションフロアの原料であるオレフィン素材に対応した補修用クレヨンです。フローリングやクッションフロアはもちろん、家具にできた傷など幅広いアイテムを直せる補修材です。

カラーは「ダーク」「アッシュ」など4系統から選べます。それぞれのキットに4色のクレヨンが付属しているので、細かな色調整もラクにできます。

クッションフロアの補修方法は?

フローリング(床)のホコリ

ここでは『イージーリペアキット』を使った補修方法をご紹介します。基本的にはどの商品も同じような使い方なので、次の手順を参考に傷を埋めてみましょう。

クレヨンを選ぶ

フローリングに近い色のクレヨンを選ぶ。紙に塗って並べて見比べるとよい。

クレヨンを温める

クレヨンをドライヤーで温める。20秒ほど温風を当てれば準備完了。

傷を埋める

傷の溝がうまるようにクレヨンを塗り込む。温めているので塗りやすい。

色味を整える

必要があれば濃い色のクレヨンを使って木目や模様を書き込む。

ヘラでならす

表面がデコボコしているので、付属のヘラなど平らなものを使ってならす。

なじませる

最後の仕上げに雑巾でこすり、全体をなじませれば完了。

クッションフロアは熱に弱いので、「クレヨンの温めすぎ」には注意しましょう。

傷みのひどいクッションフロアの補修は?

フローリング マット 絨毯 ラグ

広い範囲が傷んでいるクッションフロアは、クレヨンの簡易的な補修では太刀打ちできないことも。そんなときは「部分的に張り替える」のがおすすめです。

ホームセンターなどで売られている「クッションフロア材」「クッションフロア用の接着剤」とカッターを準備して、次の手順で直していきます。

新しいクッションフロアをかぶせる

溝のラインが合うように、新しいクッションフロアを傷の上からあてて位置を確認。

カッターで切る

溝のラインにあわせて下のクッションフロアごと、カッターで切り取る。定規を当てるとずれずに切れる。

剥がす

あてていた新しいクッションフロアをいったよけ、傷ついたクッションフロアを剥がす。

接着剤を塗る

取り除いた部分に、ヘラなどを使って接着剤を薄く塗る。

新しいクッションフロアを貼り付ける

サイズをあわせて切り出した新しいクッションフロアをはめ込む。なでてなじませる。

乾燥させる

固まるまで1〜2時間ほど放置したら完了。

同じサイズにあわせて切り出すのが少しむずかしいので、慎重に作業をすすめましょう。

むずかしそうなら、業者に依頼してクッションフロアを張り替える方法もあります。柄も自由に選べるので、模様替えだと思って少し広い範囲を張り替えるといいかもしれませんね。

クッションフロアの補修に使える道具は?

クッションフロアの補修に使えるのは、フローリング用のクレヨンだけではありません。

いろんな商品が販売されているので、傷の程度に合わせて選んでみてください。ここではクッションフロアでも使える2つのアイテムをご紹介します。

『木工家具補修マーカー』(ニッペ)

浅く表面が剥がれた程度なら、補修マーカーを使うのがおすすめ。クレヨンよりも簡単に目立たなく補修できます。

カラーバリエーションは11色と豊富で、塗り込む回数でも色の濃さを調整できるのが魅力。家具の傷などにも使えますよ。

『フローリング補修テープ』(ニトムズ)

できるだけ簡単に補修したい!という場合は補修シートがおすすめです。傷を覆うようにペタッと貼り付ければ、すぐに目立たなくなりますよ。

椅子やテーブルなどこすれて傷がつきやすい場所に貼れば、傷防止シートとしての機能もあります。3色展開なのでおうちのクッションフロアにあわせて選んでくださいね。

覚えておきたい

エコなわざあり

クッションフロアのへこみも補修が必要?

クッションフロアにキャスター

クッションフロアのうえで暮らしていると、重いものをどかしたあとに「へこみ」が残ることもあります。

このへこみに関しては、補修の必要がありません。クッションなので時間がたてばだんだんと元通りに戻っていくんですよ。

どうしても気になる場合は、ドライヤーで少し温めるのがおすすめ。クッションがやわらかくなり、なかの空気も温められて戻りが早まります。

クッションフロアの補修は専用キットで簡単にできる!

クッションフロアの補修

クッションフロアは生活する分には扱いやすい床材ですが、傷が目立ちやすいのが気になりますね。

補修は専用の道具を使えばとっても簡単。すぐに目立たなくできます。

クレヨンなら保管もしやすいので、ひとつストックしておけばいざというときにいつでも対応できますよ。