小さな子供はおねしょをしてしまうことってよくありますよね。

ただ、困るのがおねしょをされたあとの布団の扱い。シーツは洗えても、敷布団や掛け布団はどうしたらいいんだろう…と考え込んでしまいますね。

今回はおねしょで濡れた布団の洗濯方法と、あわせて予防策についてもご紹介します。

おねしょ布団は「部分洗い」が早く乾かすポイント

赤ちゃんがおねしょ

トイレトレーニングが始まったくらいの小さな子供がいるおうちでは、まだまだおねしょの対処はつきものですね。昼間はトイレでできても、就寝中はそううまくはいきません。

でも、おねしょで汚れてしまった布団を毎回洗うのはちょっと大変…。そこでおすすめなのが、布団の部分洗いです。おねしょが染み込んでいるのは限られた範囲なので部分洗いでも十分キレイにできます

丸洗いなどの念入りな洗濯は何回かに1回のペースで組み込むと毎日きもちよく過ごせますよ。

おねしょで布団の臭い取り|簡単にできる洗い方は?

布団についたおねしょは「① 水分を取る→② シミを取る→③ 乾かす→④ ニオイ対策をする」の4ステップで対処します。

おねしょ自体は「水溶性の汚れ」といって、水だけで溶ける比較的落としやすい汚れです。なので、洗い流すことはそれほどむずかしくありません。

それぞれの手順を見ていきましょう。

① 水分を取る

おねしょ ベッド

まずは水分を取りきるのが先決です。使っていたシーツを剥がし、乾いている部分を使って尿の水分を吸い取ります。バスタオルなどを用意して吸ってもかまいません。

タオルが汚れてしまうのが気になるときは、吸水性にすぐれた「マイクロファイバークロス」を使うか、余ったおむつを当てて吸わせるのがおすすめです。

② シミをとる

シャワーヘッド

水分を取り除いたら、布団をお風呂場などに持っていって浴槽のフタの上などに広げます。そして、シミ汚れを中心にシャワーでぬるま湯をかけて流しましょう

全体を洗わなくてOKなので、乾く時間を早められますよ。おねしょを流しきったらタオルで再度水気を取りましょう。

③ 乾かす

布団を干す

あとは天日干しで乾かします。太陽光は菌の繁殖を防ぐ効果があるのでできるだけ日に当たるように干してください。

陰干しが必要なデリケートな布団や天気が悪い場合は、日が当たらなくてもできるだけ風通しのいい場所を選びましょう。部屋干しのときは扇風機を当てると乾く時間が早まります。

④ ニオイ対策をする

枕、ベッド 布団寝具の消臭

さわっても湿り気を感じず、水分による重みもなくなったら取り込みます。最後の仕上げに除菌・抗菌効果のある『ファブリーズ』などの消臭スプレーをかければ完了

ここまでやればニオイも気にならなくなります。

おねしょで布団の臭い取り|それでもニオイが気になるとき

スプレー 

おねしょの部分洗いを繰り返していると、だんだんとニオイが気になってくることもあります。

独特のツンとするニオイは、取り切れなかった尿が「アンモニア」というニオイ物質に変化したことが原因です。なので、消臭にはアンモニアを分解するクエン酸を使います。

やり方は「クエン酸小さじ1杯と水200mlをスプレーボトルに入れてよく混ぜ、ニオイの気になる部分に吹きかける」だけ。アルカリ性の性質をもつアンモニアを、反対の酸性の性質をもつクエン酸が中和してくれます。

クエン酸は掃除に何かと便利で、身体にも安全なアイテムです。100均などでも手軽に入手できるので一袋用意しておくといいですよ。

おねしょで汚れた布団を丸洗いする方法は?

何度かおねしょを繰り返していると、布団自体が黄ばんできたり、ニオイが気になったりすることもあります。その場合は布団をまるっと洗ってキレイにするのがおすすめです。

布団を丸洗いする方法は、大きく2種類の方法があるのでできそうなものから選んでみましょう。

お風呂場で踏み洗い

バスタブ お風呂 浴槽

子供用の小さな布団ならおうちで洗う方法がおすすめ。洗濯機には入らなくても浴槽を使って踏み洗いすればキレイにできますよ。

『エマール』などの中性洗剤と柔軟剤を用意して、次の手順ですすめましょう。

浴槽にぬるま湯をためる

浴槽に布団がつかるくらいのぬるま湯をためて適量の洗剤を入れる。

足踏みで洗う

よく踏んで汚れを出す。途中でひっくり返すのも忘れずに。

水気を切る

栓を抜いたあとに踏んで水気を切る。水が出なくなるまで繰り返す。

シャワーでよくすすぐ

洗剤が出なくなるまでシャワーを使ってよくすすぐ。

水をためて柔軟剤を入れる

水をためて柔軟剤を浸透させ、再度足踏み、シャワーですすぐ。

浴槽のフチにかけて水気を切る

絞るのは大変なので、1時間ほど自然に水が切れるのを待つ。

干す

天日干しにして乾燥させる。2日ほど干したら完了。

干すときは平行に渡した物干し竿に、中央をたるませるようにかける「M字干し」がおすすめ。おうちでの洗濯はかなり時間がかかるので事前に天気予報を確認しておくといいですね。

コインランドリーで洗う

コインランドリー

簡単に布団の丸洗いができるのがコインランドリーを使った方法です。布団用の洗濯ネットを用意する必要はありますが、2時間ほどで丸洗いと乾燥までできます

事前に布団の洗濯表示を見て、「洗濯機洗いができること」と「タンブラー乾燥ができること」の2点を確認しておきましょう。

布団をネットに入れる

布団を縦に半分に折り、端からクルクル丸めてネットに入れる。

洗濯する

洗剤が自動投入される機械でなければ、『エマール』などの中性洗剤を入れる。

洗い終わったら乾燥機へ

洗い終わったらネットからだし、乾燥機へ移し替える。重たいので慎重に。

終わったら取り出す

乾燥は60分以上のコースを選び、しっかり乾燥させる。湿気が残っていないことを確認して完了。

費用はコインランドリーによって異なりますが、1000円〜2000円ほどとクリーニングに出すよりもかなり手軽にできますよ。

自宅で洗えない布団の場合は定期的にクリーニングへ出すのもアリ

洗濯 クリーニング

デリケートな素材の布団だったり、丸洗いがどうしても大変なときは、クリーニングに出してプロの手でキレイにしてもらう方法もあります。

近所のクリーニング店に持っていけば、子供のおねしょがあることを伝えておくとニオイなどが残らないようにしっかり対処してくれますよ。

最近では、店舗に行かなくても集荷にきてくれるサービスなどもあり、持ち運ぶ手間もかかりません。

おねしょから布団を守るおすすめ便利グッズ2選

おねしょは子供のいる家庭にはつきもの。なので、その対策グッズもたくさん販売されています。取り入れると洗濯の手間がぐっと楽になります。

『防水シーツ 100×200cm シングルサイズ』

表は吸湿性にすぐれた綿素材、裏地は防水性の高いポリウレタンコーティングがされた防水シーツです。肌触りがよく、おねしょをしてもしっかり防いで、敷布団に染みることがありません。

『パイル地 防水 おねしょシーツ』

ボックスタイプのおねしょシーツで、ベッドのマットレスにつけたい人におすすめ。抗菌防臭加工が施されているため、菌が繁殖しにくく臭いの発生も防いでくれるすぐれものです。

おねしょ布団は部分洗いや消臭で手間をかけず臭いを取ろう

布団

トイレトレーニングが終わるまではおねしょはつきもの。部分洗いを取り入れて少しでも洗濯の手間を省きましょう

専用の対策グッズを取り入れておけばおねしょ対策はバッチリ。対処法を知っておけばいざというときにも余裕が生まれますよ。