干したばかりのふかふかのお布団はとても気持ちがいいものですよね。しかし、外に布団を干したいけれど、雨で外に干せない、花粉や黄砂が気になる…というときも。そんなときに便利に使える室内用の布団干しをご存知ですか?
今回は、お布団のお手入れに便利に使える、おすすめの室内用布団干しグッズをご紹介します。
布団干しとは?室内に干すメリットって?
布団干しとは室内で布団を干すための便利グッズです。人は眠っている間にコップ1杯分の汗をかくといわれていますが、湿ったままの布団を放っておくと床や布団の底面にカビが生えてしまいます。
そんなカビを防ぐときに有効なのが定期的に布団を乾燥させることです。布団干しは室内で布団を干せるため天候などに左右されずに起きている間に布団を干せるメリットがあります。
室内での布団干し|外干しとの違いは?
天気の良い日は布団を外に出してお日様の光を当てたくなりますよね。室内で布団を干す場合にくらべて天気の良い日に布団をほすと、日光(紫外線)で布団を除菌できるのです。
ただし、花粉や黄砂、PM2.5など外の空気に含まれているものも一緒にくっつく可能性があるので一概に外干しがいいとは限りません。
また、いきなり天候が悪くなったり、家を空けたりすることの多い人ほど室内で布団干しを使うことをおすすめします。
室内での布団干し|選び方のポイント
お布団のような大判のものを室内で干すのはなかなかの重労働です。できるだけラクにお布団が干せるよう、以下ポイントを参考にして選んでみてくださいね。
耐荷重は15kg以上を目安に
湿気を含んだお布団は意外に重量があり、普段より重たくなっています。
布団干しの説明書きに記載のある「耐荷重」を確認して、干したい布団の重みに耐えられる十分な数値であるかチェックしておきましょう。目安として15〜20kg以上の耐荷重があるものを選べば、シングル布団2セットほどを安心して干せますよ。
使った後コンパクトに収納できる
布団干しは、お布団の大きさにあわせて作られている道具なので、かさばってしまいがちです。
使い終わったらコンパクトにたたんで収納できるものを選ぶと、片付ける場所に困りませんよ。折りたたんだときのサイズ感も確認しながら、おうちのどこにしまうかを考えて選ぶのがおすすめです。
室内用布団干し|おすすめ4選
1.『組み立ていらず多機能物干し』(アイリスオーヤマ)
室内でも室外でも、多機能にたくさんの洗濯物を干せる物干し。本来は布団干し専用ではありませんが、アームを折りたためば室内の布団干しグッズとして活躍します。洗濯物の量によって使い分けられるのがうれしいポイントです。
・閉じているときはとてもコンパクトで場所を取らないのに、広げるとかなりの量の衣類が干せます。
・たたんだときのサイズも、干すときのサイズも機能もバッチリです!
- 税込価格
- 4,580円
- サイズ
- 158 × 65 × 99cm
- 耐荷重
- 17.2kg
2.『ふとん干し CX-240』(アイリスオーヤマ)
軽くて持ち運びもラクラクな伸縮タイプの布団干しです。最大4枚の布団が同時に干せます。布団干しとしてだけでなく、普段のお洗濯物干しスペースとしても活躍しますよ。折りたためば幅8cmまで小さくなるので、収納にも困りません。
・軽いし、伸縮してコンパクトに収納できます。伸ばすと布団も4枚干せてとてもいいです。
・分厚いダブル布団と、シングルと敷きパッドなど、たくさん干せます。
- 税込価格
- 3,429円
- サイズ
- 143〜240 × 76.5 × 113.2cm
- 耐荷重
- 20kg
3.『ステンレス 伸縮式多機能布団干し』(エカンズ)
段差違いのポールが使いやすくてうれしい、多機能な布団干しグッズです。幅も高さも伸縮して自由に設定でき、ハンガー掛けやダブルバー仕様など、便利に干せる機能がたくさんあり、効率よく布団干しやお洗濯ができます。
・ベランダがせまくて悩みの種でしたが、干す量が倍になったので、とてもラクです。
・テラス囲いの限られた室内なので、干すものによって高さや幅を変えられるので便利です。
- 税込価格
- 4,380円
- サイズ
- 121~200 × 79.5 × 94~130cm
- 耐荷重
- 15kg
4.『オールステンレス 布団干し』(アイリスオーヤマ)
軽くてサビやキズに強い、オールステンレス製の布団干し。布団をかけやすい扇型タイプで、使用しないときはコンパクトに収納できます。太いパイプを使用しているので安定感があり、ふとんたたきなどをかけられる便利なフック付きです。
・軽いので持ち運びもできて便利です。趣味が布団干しになりました!
・布団を半分にして干せば、簡単に重たい布団も干せました。
- 税込価格
- 5,926円
- サイズ
- 245 × 125cm
- 耐荷重
- 50kg
室内用の布団干しを使う注意点は?
室内用の布団干しを長く使いたいときに注意したいのが、外で使っていると錆びたりすることがあること。雨風にあたっている時間がながいと、鉄製の部分などが酸化するので注意してください。
また、耐荷重を超えての布団干しや重さが偏った状態で長時間干したりすると、よりかかっている部分が壊れやすくなるのでこちらも干す際に注意が必要です。
布団干しを使えば室内でいつでも干せる
睡眠は、人生の1/3の時間を占めるともいわれています。だからこそ、いつも清潔な寝具で気持ちよく眠りにつきたいですよね。
室内用の布団干しグッズがあれば、天気が悪いから…と、布団を干すのをあきらめる必要はありません。
ぜひ、おうちにピッタリのアイテムを見つけて、室内用の布団干しを取り入れてくださいね。