ボックスシーツは外れにくく便利ですが、形状が特殊なので洗濯したあとの干し方に悩みますよね。
シーツが重なると乾きにくくなるので、上手な干し方を求めている人も多いと思います。
そこで今回はボックスシーツの上手な干し方を説明します。この干し方を覚えれば、今までよりも早く乾かせるようになりますよ。
ボックスシーツの干し方|ハンガー2本あれば上手に干せる
ボックスシーツは箱型の形状なので、ハンガーや物干し竿にただかけるとシーツが重なり合って乾きにくくなりますよね。
そこでおすすめしたい干し方が、ハンガーを2本使う方法です。
やり方は簡単で、辺の短い方のゴム部分をぞれぞれハンガーに掛けるだけ。ゴム部分がハンガーの肩あたりにしっかりとひっかかります。
これならシーツ同士が重なり合わずに風通しが良くなるので、乾きやすくなりますよ。
ボックスシーツの干し方では風通しのよい場所を選ぶ
ボックスシーツの上手な干し方がわかったても、干す場所選びを間違えると乾きにくくなります。
ボックスシーツを早く乾かしたいときは、温度が高く、湿度の低い場所を選んでください。直射日光に当てれば乾きやすくなりますが、生地によっては直射日光に当てず陰干しが推奨されているものもあるので、あらかじめ洗濯表示をチェックしておきましょう。
風通しのよい場所を選べば自然と湿度が下がるのでおすすめです。
日当たりのよい場所の近くで、風通しのよい場所があれば、ボックスシーツを干すのに適していますよ。
ボックスシーツを部屋干しでも早く乾かすには?
ボックスシーツを早く乾かすには、干し方だけではなく干す場所選びも重要ですが、天気が悪いときは部屋干しになってしまいますよね。
そんなときは、干し方はそのままに「直接風を当てる」ようにすると、部屋干しでも早く乾かすことができます。
たとえば扇風機やサーキュレーターなどで、吊るしたボックスシーツに直接風を当てると湿気が飛んで早く乾きます。特に湿度が高くなる梅雨時であれば、除湿機やエアコンの除湿機能を活用すると効果的です。
ボックスシーツには乾燥機を使ってもいい?
ボックスシーツを早く乾かしたいときに、乾燥機を活用できたらと思いますよね。
洗濯表示をみてタンブル乾燥の表記にバツ印がなければ乾燥機を使えますよ。
ただ、乾燥機が使えないボックスシーツでは乾燥機で乾かすことはできても、縮んでしまうなどのトラブルが起こる可能性があります。
ボックスシーツで乾燥機が使えるかどうかは洗濯表示を確認してください。乾燥機不可の場合でも乾燥機を使ってみたいときは自己責任で判断しましょう。
ボックスシーツは上手な干し方で早く乾かそう
ボックスシーツはハンガーが2本あれば、上手に干すことができます。この干し方で風通しのよい場所に干しておけば、あっという間に乾きますよ。
干すのが難しいと感じていたボックスシーツもこれで悩む必要はなくなりましたね。ぜひこの干し方を実践してみてください。