ポリエステルの服のシワが気になったとき、「アイロンをかけていいのかな…」と迷いませんか?化学繊維は熱で溶けるイメージがあるので、不安になってしまいますね。

ポリエステルの服でもポイントをしっかりおさえれば問題なくアイロンがけできますよ。

今回は、コジカジ編集部が、ポリエステル素材のアイロンがけについて解説します。

ポリエステルの服にアイロンはかけられる?

? クエスチョン ひらめき

「ポリエステル」は石油からつくられた合成繊維の一つ。弾力があって摩擦や熱に強い特徴があり、アイロンがけしても問題ない素材です。

もともとシワがつきにくいので、短時間でシワを伸ばせますよ。

ただし、温度ややり方には注意点が必要です。まずは念のため洗濯表示を確認し、アイロンにバツ印のマークがついていないことをたしかめましょう。

ポリエステルの耐熱温度は?溶けない?

アイロン

ポリエステルの服にアイロンをかけるときのやり方は、「低温〜中温で、あて布をしながらかける」が基本です。

ポリエステルのアイロンがけに適した温度は、130〜140℃ほど。まずは低温に設定して、シワが伸びにくければ徐々に温度を上げていくことで、テカリなどのトラブルを防げます

使うあて布は特別なものを用意する必要はなく、おうちにあるハンカチなどで十分。熱による色うつりなどを防ぐため、できるだけ柄のない白いものを選びましょう。

ポリエステルの服のアイロンがけ|シワをのばすコツ

コツ ポイント 重要 チェック

ポリエステルは温度に注意してあて布をすれば、最低限失敗することはありません。

ただ、さらに見た目をピシっとととのえるためには3つのポイントがあります。アイロンがけのときは意識して取り入れてみてくださいね。

短時間でササッと

ポリエステルはシワを伸ばすのが簡単な生地なので、アイロンは短時間でササッとかけるのがコツ。同じ場所に長時間おくとテカリが出てしまうので注意しましょう。

デリケートな部分は裏からアイロンを当てる

ビーズやボタンなどのある部分は、生地の「裏からアイロンをかける」と装飾を傷めません。デコボコにじゃまされずにスイスイかけられるので、ストレスなくシワが伸ばせます。

冷めるまで動かさない

シワが伸びたらすぐに次の服のアイロンがけを始めてしまいがちですが、床に広げたりハンガーに掛けたりして冷めるまで放置しましょう。生地が熱を持っているうちはシワがつきやすいので、形が定着するまで待つのがポイントです。

ポリエステルの服にアイロンがけ|アイロン無しでシワを取る方法

ブラウス 

ワイシャツのように頻繁に着る服だと、毎回アイロンがけするのはとっても大変。ちょっとでもラクにするために、洗濯のときからシワをつきにくくする工夫をするのがおすすめですよ。

柔軟剤を使う

柔軟剤は繊維をやわらかくし、シワができるのを防ぐ効果もあります。さらに洗濯のりをあわせて使うと、やわらかさとハリを両立できます。乾いたときには一段上の仕上がりを期待できますよ。

ネットに入れる

シワがつきやすい服は、たたんでネットに入れて洗濯するのが一番。ほかの洗濯物と絡まることがなくなり、シワを最小限に抑えられます。

脱水を短く

シワがつくのは強い力がかかる脱水のときがほとんどなので、脱水を30秒〜1分ほどと短くするのも効果的です。ポリエステルは乾きやすい生地で、多少水分が多くてもすぐに乾きます。自重でシワが伸びやすくなる効果もありますよ。

干す前に形を整える

シワは干す前に伸ばしておくことでかなり少なくできます。

ハンガーにかけたら手で上下左右に引っ張りながら形を整えましょう。

ポリエステルの服にアイロンがけ|テカリの戻し方

アイロン焼け

アイロンの温度が高すぎると、生地にテカリが出てしまうケースもあります。軽いものなら次の方法で元に戻せるので、チャレンジしてみてください。

スチームを含ませる

アイロンを直接洋服に当てず、浮かせてスチームだけをたっぷり含ませる。

ブラッシングする

洋服ブラシか使い古しの歯ブラシなどで軽くブラッシングして生地を起こす。

冷ます

冷めて乾くまでそのままにして完了。

テカリがひどい場合は直すのがむずかしいですが、スチームを使えば少しは改善しますよ。

ポリエステルの服をアイロンでピシッと整えよう

アイロン シャツ 洗濯 乾燥

ポリエステルは合成繊維のひとつなので、アイロンがけはできないのかなと心配になりますよね。

温度とやり方に注意すれば、ポリエステルでも問題なくシワを伸ばせますよ。はじめてのときは低い温度から慎重に試してみましょう。

シワがピシッと伸びれば、見た目の整った洋服でお出かけをもっと楽しめますね。