山芋は、長持ちする食材の1つ。しかし乾燥や水気、光に弱いので、正しいやり方で保存する必要があります。
そこで今回は、山芋の保存方法についてまとめました。山芋の状態にあわせて正しいやり方で保存してくださいね。
山芋はどう保存するのが正しい?保存期間は?
山芋は、野菜室で保存する食材です。正しく冷蔵すれば1ヶ月ほど日持ちします。寒い時期であれば常温でもOK。かならず冷暗所で保存しましょう。
カットすると傷みやすいため、2〜3日ほどで使い切った方が安心です。
長持ちさせたいときは、冷凍するのが◎。カットしていても1ヶ月保存がききますよ。
山芋の保存方法|①常温保存のやり方
山芋は、1本丸ごと保存するのであれば常温保存ができます。
乾燥から守るためにキッチンペーパで包んだあと新聞紙で包み、段ボールなどに入れて冷暗所に置いておきましょう。
おがくずがある場合はおがくずで覆っておくと◎。同じく段ボールなどに入れて保存してくださいね。
山芋の保存方法|② 冷蔵保存のやり方
山芋を冷蔵保存するときは、「丸ごと1本か」「使いかけか」でやり方が異なります。
丸ごと1本保存する場合
乾燥から守るためにキッチンペーパーで包み、さらに新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、野菜室へ入れましょう。
使いかけの場合
使いかけのものは、全体をラップでぴっちり包むか、切り口をキッチンペーパーで包んで輪ゴムなどで止めてから保存します。保存袋に入れて野菜室へ入れましょう。
山芋の保存方法|③ 冷凍保存のやり方
山芋を冷凍保存するなら、カットしたりすりおろしたりしてから保存するのがおすすめです。
カットしてから保存する場合
千切りや乱切りなど、使いやすいサイズにカットし、酢水(水1Lに対して酢大さじ1〜2の濃度)に約10分つけてアク抜きをします。
酢水から取り出してキッチンペーパーで水気を拭き取ったら、冷凍用保存袋に重ならないように入れましょう。
すりおろして保存する場合
すりおろした山芋は、酢を数滴混ぜてから冷凍します。変色を防ぐ効果がありますよ。
冷凍用保存袋にできるだけ平らにして入れ、しっかり空気を抜いて密閉しましょう。
1人分ずつ小分けにして保存すると解凍しやすく、使いやすいですよ。
山芋の使用方法にあわせて保存しよう!
山芋はそのままでも正しく保存すれば長持ちする食材です。カットすると傷みやすくなるので、冷凍しておくのがおすすめですよ。山芋の状態に適した保存方法で、おいしく長持ちさせてくださいね。