山芋は、丸ごと購入しても使い切れないことがありますよね。しかしカットすると変色などを起こして傷みやすくなるので、保存方法には悩みますね。
そんなときは冷凍保存がおすすめ。正しいやり方で冷凍すれば、変色を防ぎながらおいしくな長持ちさせられますよ。
今回は、山芋の冷凍保存についてご紹介します。
山芋は冷凍できる?保存期間は?
山芋はそのまま野菜室に入れておいても長持ちしますが、カットしたものはすぐに傷むので、冷凍するのがおすすめです。約1ヶ月ほど保存がききますよ。
大きめにカットして冷凍しておき、そのまますりおろせば、ぬめりによる痒みがなくなるうれしいメリットも。また、使いやすい大きさにカットしておけば時短調理にも活用できますよ。
山芋の冷凍保存のポイントは?
冷凍する大きさを決める
乱切りや輪切り、すりおろしなどなど使いやすい状態にして保存します。用途にあわせてカットしましょう。大きめにカットして冷凍し、そのまますりおろしてもいいですね。
細かくカットした場合は、一度に使う分量ごとに小分けしておくと、サッと使えて便利ですよ。
変色を防ぐ
カットした山芋は酢水(水に1Lに対して酢大さじ1〜2ほど入れたもの)に約10分浸し、アク抜きをして変色を防ぎます。
すりおろした山芋は酢を数滴入れるといいですよ。
密閉して冷凍する
冷凍用保存袋にできるだけ重ならないように平らにして入れましょう。しっかりと密閉するのがポイント。酸化を防いで、鮮度を保てますよ。
また、早く冷凍・解凍でき、よりおいしく保存できるのもうれしいですね。
用途にあった方法で解凍する
汁物や炒め物で使う場合は、凍ったまま調理しましょう。
生食の場合は冷蔵や流水で解凍します。
量が多い場合はレンジで半解凍が◎。全部火を通してしまうとパサパサしておいしくなくなるので注意してくださいね。
山芋を冷凍保存するときの注意点は?
山芋は傷みやすいので、購入したらなるべく早めに冷凍保存しましょう。保存袋に日にちを書いておくと、使い忘れを防げますよ。
新鮮な山芋を選ぶのも大切。張りがあって傷がなく、ずっしりと重たいものおすすめです。
山芋の冷凍保存を利用して料理を楽しもう
山芋は、冷凍すれば長持ちします。使いやすいサイズにカットして保存しておけば、サッと調理できて便利ですよ。ぜひこの機会に冷凍保存のやり方を覚えてくださいね。