いろんな調理方法で楽しむことができる山芋は、生でも焼いてもおいしいですよね。でもいつまでに食べたらいいのかわからないなんてことも。
そこで今回は山芋の賞味期限と長持ちさせる方法もお伝えします。ぜひ参考にしてくださいね。
山芋の賞味期限は?どれくらい日持ちする?
山芋の賞味期限は、丸ごと1本保存する場合、野菜室で約1週間ほど日持ちします。冬の寒い時期であれば、直射日光の当たらない冷暗室での保存もできます。
ただしカットした山芋は傷みやすいので、常温保存はNG。冷蔵保存で2〜3日を目安に食べきりましょう。
カットしたものを長持ちさせたい場合は冷凍保存が◎。約1ヶ月ほど日持ちしますよ。
冷凍したまますりおろせば、ぬめりによるかゆみが気にならなくなり、食感もふわふわで滑らかになるメリットがあります。たくさん購入したときなどぜひ活用したいですね。
山芋の賞味期限を長くする保存方法って?
山芋は、皮を剥いて調理しやすい大きさにカットしたり、すりおろしたりして冷凍保存するのがおすすめです。
① カットした山芋
皮を剥いた山芋を酢水(水1Lに対し酢大さじ1〜2ほどの濃度)に10分ほど浸けます。アク抜きができ、変色を防げますよ。
大きいのもは1本ずつ、小さくカットしたものは一度に食べる量ごとにラップでぴっちり包み、冷凍用保存袋に入れましょう。
できるだけ重ならないようにして冷凍すると、早く凍って鮮度を保ちやすくなりますよ。
② すりおろした山芋
山芋をすりおろし、変色を防ぐために酢を数滴混ぜます。
1食分ずつ冷凍保存袋に平らになるように入れ、空気を抜いて密閉しましょう。酸化すると劣化しやすくなるので注意してくださいね。
金属トレイなどがあればその上に置いて冷凍室へ入れましょう。効率よく冷凍でき、おいしさをキープできます。
山芋の賞味期限で注意することは?
山芋を長持ちさせたいなら、購入時に新鮮なものを選ぶのも大切です。
表面に張りがあり、傷がないか、カットされている場合は切り口が白くみずみずしいか、変色していないかをチェックしましょう。
次のような状態は傷んでいるので、部分的に取り除くか、広範囲の場合は食べるのを控えてくださいね。
・柔らかくネバネバしている
・異臭がする など
山芋の賞味期限は正しく保存して長持ちさせよう
カットされた山芋は傷みやすいので、早めに食べるようにしましょう。賞味期限を長くしたい場合は冷凍保存が◎。正しいやり方で保存して長持ちさせてくださいね。