甘みとシャキッとした食感がおいしいアスパラガス。肉を巻いたりサラダに加えたりと、さまざまなアレンジをして楽しめますね。しかしあまり日持ちせず、すぐにしなびてしまうので、食べきれないまま傷んでしまったなんてことも。
そんなときは冷凍保存がおすすめです。正しいやり方で行えば1ヶ月ほど日持ちしますよ。
今回は、アスパラガスの冷凍保存についてご紹介しますね。
アスパラガスは冷凍できる?保存期間は?
アスパラガスは傷みやすく、冷蔵室で保存しても3〜4日程度しか日持ちしません。
そんなときは冷凍保存がおすすめ。冷凍するとやや食感は落ちてしまいますが、保存期間は1ヶ月と長持ちしますよ。
炒めものなどに使うなら、冷凍しておいてもいいですね。
アスパラガスの冷凍保存の手順は?
アスパラガスは、保存する前に下処理を行う必要があります。
根本の切り口を2〜3mmほど落とし、かたい部分はピーラーなどで削ぎ落としましょう。「はかま」という表面にある三角の部分も取り除いてくださいね。
アスパラガスを冷凍保存するときは、「生で保存する」「塩ゆでして保存する」の2通りのやり方がおすすめ。
生で保存する
アスパラガスは下準備をした後、長いままか使いやすい大きさにカットして、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍します。
カットしない場合は、ラップでぴっちり包んでから保存袋に入れてくださいね。
塩ゆでして保存する
かために塩ゆでしてペーパータオルでに水気を拭き取り、使いやすいサイズにカットしてから保存します。
一度に使い切れる分量ごとに小分けしておくと、調理時間の短縮ができます。炒め物やスープなど、凍ったまま調理できますよ。
アスパラガスを冷凍保存するときの注意点は?
アスパラガスは、そもそも新鮮なものを冷凍しなければおいしく保存できません。なるべく早めに冷凍室へ入れましょう。
新鮮なアスパラガスを選ぶのも大切です。穂先がつぼんだ、茎の太さが均一のシワがないものを選びましょう。切り口がみずみずしいかもチェックしてくださいね。太さは、中太ぐらいのものが甘味が多くやわらかいですよ。
穂先の首が細く曲がっていたり、茎に筋のようなものがみられたりするものは避けたほうがおすすめですよ。
アスパラガスの冷凍保存を利用して料理を楽しもう
アスパラガスはあまり日持ちしませんが、正しく冷凍保存をすると長持ちします。使いやすいサイズにカットしておけば、弁当のおかずなどにもサッと使えて便利ですね。ぜひこの機会にアスパラガスの冷凍保存のやり方を覚えてくださいね。
#related_article_id: