シャキシャキとしておいしい「アスパラガス」。料理の食感のアクセントにもぴったりです。しかし一束買ってみると意外と量があって、どれくらい日持ちするか悩んだことがある人もいますよね。
そこで今回は、アスパラガスの日持ちについてご紹介します。
アスパラガスの賞味期限はいつまで?
アスパラガスは、春から夏にかけて旬の野菜で、冷蔵室で3〜4日ほど日持ちします。
常温でも保存できるのではと思うかもしれませんが、陽にあたったり温度が高かったりするとどんどん成長してかたくなってしまいます。とくに夏の高温は苦手なので、温度が低く一定な冷蔵室での保存がおすすめですよ。
ふにゃふにゃになってしまっていたり、水分が溶け出てしまっていたりすると傷んでいるサイン。また、酸っぱいニオイやぬめり、変色があるのも腐っている可能性が高いので、食べるのは避けるようにしましょう。
アスパラガスをおいしく日持ちさせるには?
アスパラガスをおいしく保存するには、以下のポイントに気をつけてくださいね。
キッチンペーパーなどで包んで保存する
アスパラガスは乾燥を苦手とする野菜です。冷蔵室に生のまま入れると水分がなくなってシワシワになってしまいます。キッチンペーパーで包んで保存すると乾燥予防になっておいしい状態をキープできます。
立てて保存する
アスパラガスを保存するときは、畑でできているときと同じように、穂を上にして保存するのが◎。
アスパラガスは、冷蔵室に入れたとしてもわずかに成長して大きくなります。寝かせて保存すると曲がって成長してしまい、まっすぐに伸びようと養分を使って味が落ちてしまう可能性があります。そのため、まっすぐ立てて保存するのがいいんですよ。
アスパラガスは茹でて冷凍保存すると長持ちする!
アスパラガスは冷凍保存もできる野菜です。とくに茹でてから保存すると1ヶ月ほど日持ちしますよ。
やり方は、かために塩ゆでしてからキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、使いやすい大きさにカットして小分けにするだけ。炒め物やスープ、パスタなどに入れるのであれば、凍ったまま調理してもOKです。時短料理も叶いますね。
アスパラガスの賞味期限を覚えておこう!
アスパラガスは、冷蔵保存だと賞味期限は短いですが、冷凍すると長持ちさせることができます。余った分は冷凍すれば、残さずおいしく食べられますね。
アスパラガスは生鮮食品のためスーパーなどで買っても賞味期限が記載されていない場合がほとんどです。おいしく食べるために、ぜひこの機会にアスパラガスの賞味期限を覚えてくださいね。