爽やかな風味で料理のアクセントにもなる「大葉」。安価で手に入りやすいですが、冷蔵室内で余らせてしまうなんてこともありますよね。使い切りたいですが、どれくらい日持ちするのかが気になるところ。
そこで今回は大葉の賞味期限についてご紹介します。長持ちさせる方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大葉の賞味期限は?どれくらい日持ちする?
大葉は乾燥に弱い食材なので、水分を保てるよう工夫をしながら冷蔵保存します。正しく保存すれば2週間日持ちしますよ。
さらに長持ちさせたい場合は冷凍保存がおすすめ。約3ヶ月とかなり長持ちします。
大葉の賞味期限を長くする保存方法って?
大葉を保存するときは、乾燥対策をすることで賞味期限を長くさせられますよ。
大葉の賞味期限を長くする保存方法|冷蔵保存のやり方
葉を洗わずに大葉を重ねて束にして持ち、ハサミで茎の先端を1〜2mm程度カット。大葉が入る程度の縦長の容器に水を1~2㎝張って、切り口を浸します。
それから容器にフタをして野菜室へ入れましょう。このとき葉が水に浸からないように注意してくださいね。3~4日に1回水を換えれば、野菜室で約2週間保存がききますよ。
保存していた大葉がしなびてしまった場合は、氷水に大葉を10分ほど浸すといいですよ。大葉の水分が潤い、葉や茎がイキイキとした状態に戻ります。
氷水で浸した後は、キッチンペーパーで大葉の水分をしっかり拭き取ってくださいね。
大葉の賞味期限を長くする保存方法|冷凍保存のやり方
大葉を千切りにし、葉が潰れないように容器に入れて冷凍します。使用する分だけ取り出して自然解凍をしましょう。
大葉の賞味期限で注意することは?
新鮮なものを選ぶ
賞味期限は、新鮮な大葉を選べばより長持ちします。
葉がしなびていて乾燥している大葉は、鮮度が落ちている状態。スーパーなどで大葉を買うときには、青々とした元気な大葉を選びましょう。
適正温度で保存する
大葉は適正温度での保存が大切。8℃前後が適正温度といわれているので、冷蔵室ではなく野菜室での保存が適しています。
野菜室よりも温度の低い冷蔵室では、大葉が低温障害を起こして葉が黒くなってしまう場合があるので注意しましょう。
野菜室に入れるときは、直接冷気が当たらない場所に保存をします。万が一大葉が変色してしまった場合は、変色部分をちぎって使ってくださいね。
大葉の賞味期限は正しく保存して長持ちさせよう
大葉は傷みやすい食材の1つですが、正しく保存をすれば賞味期限を長くすることができます。一度の料理で使いきれなかったときも、賞味期限と正しい保存方法を知っておけば安心ですね。