お菓子作りに欠かせないベーキングパウダー。1回のお菓子作りでは使い切れず、中途半端に余ってしまいますよね。また使う機会まで取っておきたいけど、どのように保存すれば良いのか迷うことも。
そこで今回は、ベーキングパウダーの保存方法についてご紹介します。
もくじ
ペーキングパウダーはどう保存する?保存期間は?
ベーキングパウダーは、開封・未開封に関わらず、基本的には冷暗所で保存します。
賞味期限は、未開封であればパッケージに記載してある日に従います。メーカーによって異なるので確認してくださいね。
開封後は徐々に品質が劣化していくので、1〜2ヶ月を目安に使い切りましょう。
水分や空気・熱と反応する性質があるので、密閉して保存するのがポイントです。反応してしまったものは膨らまなくなってしまい、お菓子作りの失敗のもとにもなるので、注意してくだしさいね。
ベーキングパウダーの正しい保存方法は?
ベーキングパウダーは箱で販売されているものと、缶に入っているものがあります。
箱に入っているタイプは、湿気を防ぐアルミ袋にベーキングパウダーが入っています。開封後は、アルミ袋の開け口を数回折り曲げ閉じ、折ったところをテープで止めてから密閉しましょう。そして密閉容器や袋に入れ、冷暗所で保管すればOKです。
缶に入っているベーキングパウダーは、しっかり蓋をしてから密閉袋などに入れ、冷暗所に置いてくださいね。乾燥剤を入れるとより安心です。
ベーキングパウダーの保存方法|冷蔵・冷凍保存はダメ?
ベーキングパウダーの冷蔵・冷凍保存はあまりおすすめしません。
野菜室・冷蔵室は、開閉のたびに庫内に外気が入ります。温度変化によってベーキングパウダーの袋や容器に結露ができ、中身が湿気てしまい傷む原因になってしまいます。
家の中に冷暗所がない場合は、野菜室や冷蔵室に保存したほうが良いですが、温度差による湿気に気をつけて必ず密閉して保存してくださいね。
ベーキングパウダーの保存方法での注意点
ベーキングパウダーを保存するときは、しっかり密閉できているかを確認しましょう。
ベーキングパウダーは、ごく少量の水分を吸収するだけで炭酸ガスが発生し膨らまなくなります。
使う頻度が少ない場合は、少量ずつ小分けになっているものを選ぶのも選択のひとつですよ。
ベーキングパウダーは高温多湿の場所に放置していると虫がわいたりカビが生えたりすることも。予防するためにも、適切な場所で正しく保存してくださいね。
ベーキングパウダーは正しく保存しよう!
ベーキングパウダーを保存するときは、湿気に十分に注意して保存する必要があります。風通しがよく温度が一定に保てる冷暗所で、密閉容器に入れて保存してくださいね。正しく保存してムダなくベーキングパウダーを使い切りましょう。