ジューシーでおいしいベーコンは、様々な料理に使えるので常備しておきたい食材。できるだけ長く保存できたらうれしいですよね。

そこで今回はベーコンの冷凍保存の方法をご紹介します。

ベーコンは冷凍できる?保存期間は?

ピーマン じゃがいも レシピ ピーマンのトマトケチャップ炒め ベーコンを切る

ベーコンは豚肉を加工している食べ物。生肉より消費期限が長く、市販のもので未開封であれば10日ほど日持ちしますよ。

冷凍するとさらに保存期間が長くなります。正しく冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちしますよ。

しかし、保存期間はあくまでも目安。開封してから日が経っていたり長時間にわたり常温で保管したりすると、消費期限以内でも傷むことがあるので注意しましょう。

ベーコンの冷凍保存|美味しく長持ちする方法は?

ベーコンを長持ちさせるには冷凍保存がおすすめです。

ここでは「未開封で保存する方法」「ブロック状のものを保存する方法」「スライスして保存する方法」「角切りにして保存する方法」の4通りのやり方をご紹介します。

未開封のベーコンを保存する方法

ベーコン 保存

市販品のベーコンで未開封であれば、そのまま冷凍室へ入れましょう。急速冷凍機能があれば、よりおいしく保存できますよ。

ブロック状のものを保存する方法

ベーコン

表面に水分が付着している場合はしっかり拭き取り、一度で使い切れる大きさにカットします。それを1つずつラップで包んで、冷凍用保存袋に入れて完了です。

ベーコンが大きすぎると冷凍しにくいので、適度な大きさにカットするのがポイントですよ。

スライスして保存する方法

ベーコン 保存

表面が濡れている場合はキッチンペーパーで水分を拭き取り、1枚ずつラップで挟んでたたむようにして包みましょう。

その上からアルミホイルで包めば、酸化と乾燥を防げますよ。

角切りにして保存する方法

ベーコン 保存 角切り

ベーコンを1cmくらいに角切りしてから保存するのも◎。「ペペロンチーノ」「コンソメスープ」「ベーコンピザ」などを作るときにぴったりです。

使いやすい量に小分けし、できるだけ空気を抜いて冷凍保存用袋に入れて冷凍しましょう。

ベーコンの冷凍保存|注意点は?

注意 ポイント 指

水分を拭き取る

ベーコンに水分が付いていると菌が繁殖しやすくなります。キッチンペーパーで水分をていねいに拭き取ってから保存しましょう。

空気に触れさせない

ベーコンは空気に触れた状態で保存すると早く劣化してしまいます。あらかじめ小分けにしてラップで包んでおけば、傷みにくくなるうえに調理もしやすいですよ。保存袋でしっかりと密封して冷凍してくださいね。

再冷凍しない

一度解凍したベーコンを再び冷凍するのは避けましょう。再冷凍するとベーコンの味が落ちるのに加え、菌が繁殖する可能性もあります。使い切れる量だけ解凍してくださいね。

ベーコンの冷凍|傷んだらどうなる?

ベーコンが次のようになっているときは傷んでいるので、冷凍前でも解凍後でも、保存期間に関わらず食べるのは控えてください。

・ぬめりがある
・糸を引いている
・カビが生えている
・異臭がする
・肉が白く変色している など

ベーコンの冷凍保存を利用して料理を楽しもう!

大根 しめじ レシピ 大根としめじとベーコンのミルク煮

ベーコンは冷凍すれば長持ちする食材です。正しいやり方であればおいしく保存できますよ。

ベーコンの切り方ごとに適したやり方があるので、ぜひこの機会に覚えてくださいね。