スープやパスタ、パンなどのさまざまな料理に使えるベーコン。常備しておきたい食材のひとつですよね。
しかしどれくらい日持ちするのかわからず、どれくらい買おうか迷うかもしれません。
そこで今回は、ベーコンの賞味期限や日持ちさせる方法についてご紹介します。
もくじ
ベーコンの消費期限は?どれくらい日持ちする?
ベーコンは常温保存に向いていない食材。基本的には冷蔵室で保存します。未開封であれば冷蔵室で10日ほど日持ちします。市販のものはパッケージに賞味期限や消費期限が記入されているので、そちらを目安に食べきってくださいね。
ただし開封すると2~3日ほどとあまり日持ちしなくなります。
長持ちさせたい場合は、冷凍保存するのがおすすめ。正しいやり方で冷凍すれば1ヶ月保存がききますよ。
ただし、正しく保存していなければ賞味期限や消費期限以内でも傷むことはあります。下記の方法をチェックしてみてくださいね。
ベーコンの消費期限|日持ちさせる保存方法は?
ベーコンの消費期限をより長くしたいときは、次の2点を試してみましょう。
ブロックのままで保存する
ベーコンは、ブロックやスライスの状態で販売されていますが、長期保存を目的としているときはブロックのものがおすすめ。
スライスベーコンは切る手間が省けて便利ですが、ブロックに比べて空気に触れる面積が多く劣化しやすくなります。
冷凍保存する
ベーコンを大量に買ったときやすぐに食べきれないときは、早めに冷凍保存すると良いですよ。
表面に水分が付いていたらキッチンペーパーで拭き取り、ラップで空気が入らないようにぴっちり包みます。それから保存用袋に入れて完了です。
金属トレーの上において冷凍すると凍るスピードが早くなり、ベーコンの風味が落ちにくくなります。
ベーコンの消費期限|注意することは?
開封後は早めに食べ切る
ベーコンは空気に触れると早く劣化してしまうため、開封後はなるべく早く食べ切りましょう。
もともと1食分ずつ小分けされているベーコンは、未開封のままで保存できるので便利。一度に使う量が少ない場合は、あらかじめ小分けで販売されているものを活用するのがおすすめです。
冷凍するときは小分けに
カットされているベーコンを冷凍保存するときは、一度に使い切れる量をラップで包みましょう。
大量のベーコンを1枚のラップで包んでしまうと、使わない分まで一緒に解凍してしまうことに。再冷凍は劣化の原因になるので、必要な分だけ解凍できるよう小分けにしてくださいね。
ベーコンの消費期限|腐ったらどうなる?
次のようなときはベーコンが傷んでいる合図。消費期限内であっても、食べないほうが安心ですよ。
・白く濁っている
・茶色や黒色に変色している
・カビが生えている
・味に違和感がある など
ベーコンの消費期限を知って長持ちさせよう
ベーコンはいろいろな料理に合うので、常備食材にぴったり。しかし、空気に触れると消費期限が短くなります。適切な方法で保存してベーコンを長持ちさせてくださいね。