塩焼き、塩漬け…と、さまざまな料理で活躍する塩。欠かせない調味料なので、たくさんストックしているおうちも多いのではないでしょうか。しかし思ったより減らずに、いつ購入したかわからないものがあって、使っていいのか悩むことも。
そこで今回は塩の賞味期限についてご紹介します。
塩の賞味期限はどれくらい?
塩のパッケージを見ると、賞味期限の記載がありませんよね。実は塩には賞味期限が定められていません。品質が安定していて長期間保存がきくことから、賞味期限を記載する義務がないんです。
開封してからも正しいやり方で保存すれば傷みにくく、無期限で長持ちします。
塩の正しい保存方法は?
塩を保存するときは、密閉容器に入れて冷暗所で保存すると◎。
湿気を吸収しやすいため固まりやすいですが、フライパンで煎ったり電子レンジで15〜20秒ほど軽く加熱したりすると、もとのサラサラとした状態に戻りますよ。
容器の中に煎り米を一緒に入れておくと、湿気を予防できておいしく保存できるのでおすすめです。
塩には賞味期限がなくても使う前は状態をチェック!
基本的に傷みにくい食材の塩ですが、ニオイや見た目、風味などに異常がある場合は食べないほうがおすすめです。
とくに開封してしばらく経っている物は、使用前に変色していないかなどチェックしてから使ってくださいね。
塩の賞味期限はなし!上手に保存して長持ち
塩には賞味期限がなく、正しく保存すれば基本的に傷むことはありません。固まっていても水分を飛ばせば通常通り使えますよ。ぜひこの機会に塩の保存方法を覚えて、塩をおいしく長持ちさせてくださいね。