炒め物やスープ、サラダなどにも使える「もやし」。万能かつ値段も手頃なので、頻繁に食卓に並ぶおうちも多いのではないでしょうか。
しかし日持ちしない野菜なので、長く保存できたらいいなと考えることもありますよね。
そこで今回は、もやしの保存方法についてご紹介します。作りおきにもおすすめな方法もありますよ。
もやしの保存期間はどれくらい?
もやしは、冷蔵で2〜3日日持ちする食材です。ただ、なるべく早めに使い切るにこしたことはありません。
袋に消費期限が書いてある場合は目安になりますが、なかには賞味期限だけあって消費期限が書かれていないことも。
もやしから酸っぱい匂いがする、もやしが柔らかくなって袋に水分が溜まっている、といった状態はもやしが傷んでいる証拠です。食べるのは避け、もったいないのですがすぐに処分しましょう。
もやしの保存方法は2通り
もやしは95%が水分でできた傷みやすい食材のため、常温保存ができません。
少しでも長持ちさせるには、冷蔵保存か冷凍保存をしましょう。
ここからはもやしの保存方法の手順についてご紹介しますね。
もやしの保存方法|①冷蔵保存のやり方
シャキッとした食感を残して保存したい場合は、冷蔵保存がおすすめ。ポリ袋などに入れて軽く口を閉じ、冷蔵庫にに入れると◎。2〜3日日持ちします。
加熱してから冷蔵保存すると1週間ほど日持ちます。熱湯をかけたり軽く炒めたりして、冷やしてから密閉容器に入れましょう。
もやしの保存方法|②冷凍保存のやり方
保存期間を1番長くしたい場合は冷凍保存がおすすめです。冷凍保存なら2週間ほど日持ちします。
未開封のもやしなら袋のまま、開封している場合は、軽く加熱してジッパーバックなどに入れれば保存できます。
冷凍したもやしは凍ったまま調理したり電子レンジで解凍できたりするので、調理の時短にもおすすめですよ。
他にも日持ちする方法がある?
実は、冷凍・冷蔵保存のほかにも、「漬ける」「干す」ことで長持ちさせる方法があります。調理する手間がかかったり調理手順は限らますが、1週間以上保存がききますよ。
「漬ける」保存方法
もやしに調味料をあわせてナムルやキムチ、醤油漬けにして保存する方法です。
保存期間はだいたい1週間ほど。あくまで目安の日数なので、食べる前にすっぱい匂いがしないか、見た目が変色していないかなどをよくチェックしてくださいね。
「干す」保存方法
もやしは、「干す」ことで保存期間が延びます。水洗いしてひげ根を取り、ザルに広げてから2日ほど干せば完成。2週間くらいは日持ちします。
「干す」保存方法は、水分が飛んでかさが減るためより多くのもやしが保存できます。
もやしは用途にあわせて保存しよう
もやしはいろいろな保存の方法で日持ちをコントロールできることがわかりましたね。これをきっかけに知れた保存方法があれば、、ぜひ用途にあわせて使い分けてみてください。