葉のついた大根を買っておきながら、もったいないけど葉を捨ててしまったことってありますよね。
大根の葉は、実はほうれんそう並に栄養価が高いことを知っていましたか?今回はそんな「大根の葉」を長く保存する方法について紹介します。
大根の葉は保存して活用しよう
大根の根にはビタミンAやEが含まれていませんが、葉には豊富に含まれています。しかも、カルシウムやカリウムなどのミネラルは葉のほうが根よりも豊富です。(※1, ※2)
鉄やカルシウムが豊富
このように栄養面から見て大根の葉は捨てるのがもったいない部位なんですよ。次からは大根の葉の保存手順やポイントを紹介するので参考にしてみてくださいね。
大根の葉の保存方法は冷凍が基本
そして冷凍するのが大根の葉を保存するときの基本です。
ジップロックなどに入れて、使わなかった分はすぐに冷凍するよう心がけましょう。
大根の葉を冷凍して保存する方法は?
続いて大根の葉を冷凍保存するまでの手順を紹介します。
葉と根を分ける
水分を抜く
ジップロックに入れて冷凍する
大根の葉を冷凍で保存するコツは?
大根の葉を冷凍保存するときに重要なのは、急速に冷凍させることです。ジップロックを使う場合と使わない場合で、それぞれポイントを紹介します。
ジップロックの空気を抜く
金属トレイにのせる
ジップロックに入れ空気をしっかり抜いたあとは、金属トレイの上に乗せて冷凍するのがおすすめです。金属トレイは熱伝導が高いため、大根の葉の温度も素早く下げてくれる効果が見込めます。
大根の葉を冷凍で保存して料理に活かそう
※2 参考文献:『食品成分データベース』大根の根の栄養素