夏ごろに旬を迎える「冬瓜」。水分や栄養がたくさん含まれている野菜で、積極的に食べたい食材のひとつです。しかしそんなに頻繁に食べないので、どうカットしていいのか迷うことも。
そこで今回は、冬瓜を上手に切る方法についてご紹介。コツを押さえておけば、簡単に切り分けられますよ。
冬瓜の種類や選び方は?
冬瓜はウリ科の野菜で、約95%が水分。7~9月が食べごろです。
濃い緑色の皮で表面に白い粉が付いているものがおいしいですよ。よく成長したものは、ずっしりとした重みがあるので、重量感もチェックしてくださいね。
すでにカットされていれば、種がいっぱい入っているかにも注目しましょう。
冬瓜は皮が厚くて丈夫な食材。カットするときは手を切らないように注意してくださいね。
冬瓜の切り方
冬瓜を切るときは、4つのステップがあります。
「1/4サイズにカットする」「ワタと種を取り除く」「皮を剥く」「お好みの大きさにカットする」の手順で進めてくださいね。
1/4サイズにカットする
冬瓜を縦半分にカットし、切った面を下にして、さらに半分にカットします。このとき、気になる人は端を切り落としておくといいですよ。
ワタと種、皮を取り除く
スプーンを使ってワタと種を取り除きます。包丁で切り落としてもOKです。
皮は緑色の部分が残るように薄く剥きましょう。かぼちゃと同じで少し皮が残っていても違和感なく食べられます。
厚く剥いてしまうと全体的に白くなってしまうので、緑の部分を残しておくと彩りがキレイですよ。
好みの大きさにカットする
調理方法にあわせて使いやすいサイズにカットしましょう。
スープに使うときは細めのいちょう切りがおすすめ。熱を通しやすいですよ。
煮物やあんかけなどに使うときは1口サイズにカットします。小さすぎると煮崩れしてしまうので、注意してくださいね。
炒め物を作るときは、サイコロ状にカットしてもいいですね。
冬瓜をきれいに切っておいしく食べよう!
冬瓜は緑の部分を残して切ると、見栄えがキレイになりますよ。調理方法にあわせてカットして、煮物や炒め物にと、おいしく食べてくださいね。