夏に旬を迎えるズッキーニ。淡白な味わいなので、さまざまな料理に活用できますが、どう切ればいいのか悩むことも。

そこで今回は、ズッキーニの切り方についてご紹介します。

ズッキーニは料理によって切り方が変わる?

ズッキーニ 保存

ズッキーニは、カレーやスープなどの煮込み料理、フライや、ぷら、ソテーなど、さまざまな料理に活用できる万能な野菜。

切り方によって見た目はもちろんのこと、食感や油の吸収しやすさも変わってきます。

「輪切り」「角切り」「乱切り」「千切り」「1本切り」「薄切り(スライス)」など、メニューにあわせてカットできると、料理がよりおいしくなりますよ。

ズッキーニの切り方|メニューにあわせて切ってみよう!

ズッキーニ 保存

ズッキーニの主な切り方6種類について、やり方をご紹介していきますね。

① 輪切り

ズッキーニの両端を切り落とし、横向きにして端から均等な厚みで切っていきます。

シャキシャキとした食感を楽しむなら、1cm幅くらいで切りましょう。火を通してもしっかりと食感が残りますよ。マリネなら、1mmくらいの厚みにするのがおすすめ。

② 角切り

ズッキーニの両端を切り落とし、横向きに置いて半分に切ります。それから縦にして均等な幅に切り、それをさらに棒状になるよう切っていきましょう。

横向きにして端から幅を揃えて切ると角切りになります。

料理や好みにあわせて幅を調整してみてくださいね。

ほかにも輪切りにして縦横それぞれ3等分ずつして立方体になるようカットする方法も。

ズッキーニの定番料理ラタトゥイユなどの煮込み料理、スープなどにおすすめですよ。

③ 乱切り

ズッキーニの両端を切り落とし、縦に半分に切ります。横向きにして、回転させつつ端から切っていきましょう。

乱切りは断面の面積が増えるので、油の吸収がよくなるのが特徴。炒め物や揚げ物にぴったりですよ。

④ 千切り


千切りにするときは、まず輪切りにして、細い棒状になるよう切っていきます。サラダや酢の物、和え物におすすめの切り方です。

⑤ 1本切り

1本切りは、ズッキーニの両端を切り落として縦半分に切るだけ。

中身をくり抜いてからほかの具材を詰めて焼いたり、そのまま切り込みを入れて両面を焼いたりするのがおすすめです。

⑥ 薄切り(スライス)

ズッキーニを1本切りにしたあと、スライサーを使ってスライスしていきます。

サラダやオードブルにおすすめ。クルクルと野菜を巻けば華やかになるので、おもてなし料理にもぴったりですね。

ズッキーニの切り方を覚えておいしく食べよう!

ズッキーニ

ズッキーニはあらゆる料理に活躍する野菜。切り方によって見た目や食感、油の吸収しやすさなどが異なります。料理にあわせて、切り方を選んでみてくださいね。