夏頃に旬を迎えるきゅうり。さっぱりとしていて、サラダやお漬物などに大活躍する野菜ですよね。輪切りにすることが多いきゅうりですが、メニューによって切り方を変えるのもおすすめです。
今回は、きゅうりの切り方についてご紹介します。
きゅうりは使い方によって切り方が変わる?
きゅうりには輪切りや斜め薄切り、千切りや角切り、乱切り、蛇腹切りなど数種類の切り方があります。
きゅうりをはじめ野菜は、切り方によって食感や風味が異なるので、メニューや使い方にあわせて切るのがおすすめです。
繊維に対して直角に切ると噛み切りやすくなり、平行に切ると弾力や歯応えのある食感を楽しめますよ。
きゅうりの切り方|メニューにあわせて切ってみよう!
ここからはきゅうりの代表的な切り方をご紹介します。メニューにあわせて切り方を選んでくださいね。
① 輪切り|サラダや和え物に!
輪切りは、きゅうりの繊維に対して直角に切る方法です。
まずはきゅうりの両端を切り落とし、まな板に真横に起きます。あとは端から均等な厚みになるよう切っていけば完成です。
② 斜め薄切り|サラダや漬物に!
きゅうりの両端を切り落とし、端から均等な厚みになるよう、斜めに薄く切っていきましょう。輪切りを斜めにしたようなイメージです。
斜め薄切りは、輪切りよりも食感がなめらかになりますよ。
③ 千切り|サラダに!
きゅうりの千切りは、まず斜め薄切りにしましょう。薄切りにしたきゅうりをずらして重ね、縦に細く切っていけば千切りになります。
④ 角切り|サラダに!
角切りはきゅうりを立方体にする切り方です。
きゅうりを半分に切り、縦向きにして1cm幅に切っていきましょう。それからさらに縦に1cm幅に細く切っていきます。
細長く切ったきゅうりを横向きにして、端から1cm幅で切っていけば角切りの完成です。
幅を5mmにすると、あられ切りになりますよ。
⑤ 乱切り|炒め物や和え物に!
きゅうりの両端を切り落とします。手前に90°ずつ回転させながら、端から斜めに包丁を入れて切りましょう。
⑥ 蛇腹切り|酢の物に!
きゅうりの両端を切り落とし、2本の割り箸で挟むようにしてまな板に横向きに置きましょう。
輪切りの要領で、割り箸に当たるところまで包丁を入れて、均等に切っていきます。
端まで切れたら、蛇腹に開けば完成です。
きゅうりの切り方を覚えておいしく食べよう!
暑い夏にさっぱり楽しめるきゅうりは、切り方によって食感や風味が変わります。
サラダや和え物、漬物、炒め物など、作りたいメニューや用途に合わせて切り方を選んでみてくださいね。
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