果汁が豊富で、果物の中でも人気の高いオレンジ。おもな種類として、バレンシア、ネーブル、ブラッドオレンジの3種類があり、それぞれ旬が違うので1年中手に入りやすい果物です。
今回はそんなオレンジの簡単な切り方・むき方についてご紹介します。
オレンジの切り方・むき方
最も簡単!皮付きのまま串切り
最も簡単でオーソドックスな切り方は、皮付きのままくし切りにする方法です。
オレンジの皮付きのまま、縦に8つ切りにします。
食べやすいように、切ったあと両端に少し切り目を入れておくといいですよ。
食べる際は、皮を反対側に曲げるようにすると身と皮が剥がれやすくなります。
薄皮をむいて果肉をはずす
次は果肉と薄皮の間に包丁を入れて、果肉のみを取り出す切り方をご紹介します。
まず外側の皮(外皮)や白いワタを取り除くことから始めます。オレンジの頭の部分を少し果肉が見える程度までナイフで切り落としましょう。
次に、切り落とした頭の部分を確認しながら外側の皮をナイフで縦に切り落とします。
果肉を切らないよう丸みに合わせてナイフを入れましょう。白いワタは後から手で取れるので、心配な方は少しワタを残しながら皮を切ってもかまいません。
果肉を切り落とすのが心配でナイフや包丁をを使いたくない方は、手で皮をむいても大丈夫です。外皮に数センチ間隔で縦の切れ込みを入れて、そこへ指を入れて皮をむきましょう。残った白いワタも手で丁寧にむいていきます。
きれいにワタが取れたら、今度は薄皮の筋に合わせて中心まで包丁を入れましょう。
果肉の反対側の筋にも同様に刃を入れ、ひねるようにして果肉を一切れ外します。
同じようにしてすべての果肉をはずせば完成です。
薄皮をむいて輪切りにする
お菓子作りなどに使う際には、薄皮をむいて輪切りにする方法もおすすめ。
先程と同様に外側の皮と白いワタをとりのぞいたら、そのまま好きな厚みに輪切りにするだけです。
食べやすい上、見た目もきれいですよ。
オレンジを簡単にカットして美味しく食べよう
オレンジの切り方やむき方はそれほど難しいわけではありませんが、果肉だけを取り出す方法は少し難しいかもしれません。
手をけがしないように注意しながら、少しずつコツを覚えれば手早くできるようになりますよ。ぜひ試してみてくださいね。