栄養価が高く、サラダなどいろいろと使いみちの多いアボカド。料理によってはサイコロ目にしたり、スライスした形で使いたいときがありますよね。

今回はそんなアボカドをサイコロ目に切ったり、スライスする簡単な手順をご紹介します。

アボカドの切り方は簡単?

アボカド

熟成できたアボカドは手で簡単にむけるほど皮が柔らかくなる果物です。子どもでもカットできるくらい果肉も柔らかいので、手順さえ覚えてしまえば切り方は簡単なんですよ。

アボカドの切り方|サイコロやスライスする方法は?

アボカド 種 包丁

アボカドを切るにはまず「半分に割って種を出してから皮をむく」作業が必要です。その後、果肉を好きな形に切ります。

アボカドには、卵の1〜2回りくらい小さな丸い種が入っています。その種を軸として1周分の切れ込みを包丁を使って入れてください。切れ込みを軸に両手でひねるようにするとアボカドが半分に割れます。

包丁の刃元を種に刺してからひねるようにすると、種がキレイにとれますよ。

サイコロ(ダイス)の切り方

皮をむく前に包丁を使ってサイの目に切れ込みを入れます。あとは果肉を手で押し出すように皮を裏返せばサイコロ状のアボカドの完成です。そのままサラダなどに使えます。

スライスの切り方

アボカドをスライスにしたいときは、半分になったアボカドの果肉を崩さないように手でていねいに皮をむきましょう。種のあった部分が下になるように置き、包丁で薄く縦に切っていけばスライス状になったアボカドの完成です。サンドイッチなどアボカドをはさみたいときに役立ちますよ。

アボカドの切り方|注意することは?

アボカド

アボカドの切り方で注意することは2つ。1つはしっかり追熟させて皮が柔らかくなってから切ること。もう1つは、果肉がとても柔らかく崩れやすいので、手で持つときに力を入れすぎないことです。

もし、買ったばかりのアボカドがもし硬く、皮の色がまだ緑色の場合は数日放置して追熟させましょう。

アボカドの皮の色が黒くなり、手でアボカドを押して全体的に柔らかい感触がし始めたら追熟完了です。追熟させすぎると逆に腐ってしまうので注意してくださいね。

アボカドの切り方は簡単!

アボカド

アボカドは切り方までの手順さえ覚えてしまえば、あとは自由に切り口を変えられる果物です。追熟が足りず、手で皮をむいたり、果肉を取り出したりできないときはスプーンで果肉を取り出す方法もありますよ。

切り方自体はとても簡単なので、ぜひ毎日のサラダやお食事にアボカドを利用してみてくださいね。