もともとインドやインドネシアが原産国で、今では当たり前のようにスーパーへ並ぶようになったマンゴー。糖度が高く柔らかい触感が魅力的なフルーツの1つですよね。
今回はマンゴーの皮のむき方についてご紹介します。
もくじ
マンゴーは皮をむきやすい果物?
マンゴーにもいくつか種類はありますが、皮が赤いマンゴーは国産、黄色い皮をしているのはタイなど海外から輸入されている場合が多いです。どのマンゴーも完熟すると切りやすくなるので、初心者の方でも安心して皮をむけます。そこまで力もいらないので、包丁や果物ナイフがあれば簡単ですよ。
マンゴーの皮のむき方!3枚おろしの方法は?
マンゴーは基本的に3枚おろしといわれる切り方をして、皮をむいていきます。まずは包丁や果物ナイフ、肌が敏感な方は手袋を用意してください。
マンゴーの種を取り除きます。マンゴーには暑さ1cmほどで平べったい種が中心部分にうまっているので、中心から左右に1cmほどのところに包丁を入れて、3分割にします。
マンゴーを横向きに置いて行う場合は、まな板と平行にカットして一度ヒックリ返し、もう片方も同じようにカットします。これで3枚にマンゴーがおろせました。続いて、種から果肉を取り出します。種の周りにぐるっとナイフを入れ、皮との間もナイフを入れて果肉を取り出しましょう。
残った2枚のマンゴーは、皮と果肉の間にナイフを入れてぐるっと一周させれば果肉だけを取り出せますよ。
マンゴーの皮のむき方|サイの目切りの方法は?
サイコロの目のように切れているマンゴーは「サイの目切り」された状態です。サイの目切りにしたいなら、ナイフや包丁を使って縦と横むきに切れ込みを入れましょう。皮を突き破らない程度の切込みにしてください。
切れ込みを入れたら、皮の部分から果肉を押し出すように反り返らせるとサイの目状マンゴーの完成です。そのままお皿に盛り付ければスプーンなどでサイの目ごとにすくって食べられますよ。
マンゴーのむき方で注意することは?
マンゴーのむき方で注意することは、肌が弱い方は手袋をして皮を触ることです。マンゴーはウルシ科の植物なので、皮に長時間ふれているとウルシの成分で肌がかぶれる可能性があります。
マンゴーのむき方を覚えればいろいろな形で食べられる
マンゴーは種さえとってしまえば、あとは自由に切ったり、皮をむいたりできるフルーツです。完熟した柔らかいマンゴーであれば、ガラスのコップの縁を使ってあっという間にマンゴーの皮をむく方法もあるとか。包丁で皮をむくのが苦手な方では、ぜひ、お家にある道具でいろいろとむき方を工夫してみるのも面白いかもしれませんね。