中華料理だけではなくさまざまな料理に活用できる鶏ガラスープの素。ただ、レシピに「鶏ガラスープの素小さじ1杯」と、計量スプーン換算で分量が書かれていると、正しい量を入れられるか不安になりますよね。
そこで今回は、鶏ガラスープの素を小さじや大さじで正しくはかる方法や、重さ、カロリーなどについてくわしく説明します。
鶏ガラスープの素の小さじをきちんとはかれる？
レシピで「鶏ガラスープの素小さじ〇杯」とあれば、計量スプーンの小さじをはかってはかります。ただ、小さじは5ml（ミリリットル）の容量をはかるための道具ですが、正しくすくわないと分量がズレてしまいます。
鶏ガラスープの素を小さじではかるときは、すりきり1杯にする必要があります。
まず鶏ガラスープの素を山盛りになるようにすくい、次にヘラやスプーンの柄などを使って計量スプーンのふちの高さで平らにならします。余分な鶏ガラスープの素を落とし、フチの高さで平らになった「すりきり」にできれば正しい小さじ1杯です。これは、大さじを使うときも同じです。
鶏ガラスープの素小さじ1の重さは何グラム？
鶏ガラスープの素小さじ1杯の重さは約2.5g（グラム）です。大さじはその3倍にあたるので約7.5g。
計量スプーンではかると容量は同じでも、調味料によって重さが変わるので注意してください。
1杯あたりの重さがわかれば、鶏ガラスープの素小さじ2杯と表記されていれば2.5 × 2＝5グラム、小さじ3杯なら2.5 × 3＝7.5グラムと計算できますね。これをキッチンスケールではかれば、計量スプーンですくったときよりも正確な分量をとれます。
鶏ガラスープの素小さじ1のカロリーはどれくらい？
調理するときに使う鶏ガラスプープの素はそれほど多くありませんが、カロリーがどれくらいなのかは気になりますよね。
鶏ガラスープの素小さじ1杯あたりのカロリーは約4.8kcalです。大さじ1杯入れても約14.4kcalなので高くはありません。
鶏のだしと野菜のエキスなどがベースなのでそこまでカロリーが高くなく、料理の味に深みを出すことができるんですね。
鶏ガラスープの素小さじ1を代用品で量るには？
計量スプーンが手元にないとき、身の回りのあるもので代用ができますよ。目分量よりは精度が高くなるので、ぜひ覚えておいてください。
ティースプーン
ティースプーン1杯は、小さじ1杯とほぼ同じ量です。ティースプーンすりきり1杯で小さじとほぼ同じになりますよ。
カレー用スプーン
カレーを食べるときのスプーンは大さじとほぼ同じ体積なので、カレースプーンすりきり1杯取れば、小さじ3杯分を一気に取れます。
ペットボトルキャップ
ペットボトルキャップはすり切りで入れるとちょうど7.5mlです。すり切り2杯すくえば大さじ1＝小さじ3とだいたい同じ量になります。
鶏ガラスープの素の小さじを正しくはかろう
鶏ガラスープの素を使いたいときに、どれくらいれたらいいのか迷ってしまいますよね。
鶏ガラスープの素の分量を間違えてしまうと料理の味付けも変化します。まずはレシピ通りに入れることから始めましょう。どれくらいの分量を使えばどんな味になるのかがわかってきたら、好みに合わせて増やしたり減らしたりしてみてくださいね。
