酸味と甘みのバランスがおいしいみかん。ビタミンCが豊富で、風邪予防にもよく食べられますね。
みかんは、皮の剥き方にもいろいろな方法があるのをご存知ですか。早くキレイに剥いたり、子供が楽しめる見た目にしたりできますよ。
そこで今回は、いろいろなみかんの剥き方をご紹介します。
みかんの剥き方には種類がある!
みかんは一般的にお尻から皮を剥く方法がよく知られていますが、実はいろいろな剥き方があります。
有田剥き
ドミノ型
バスケット型
ゾウ型
よりおいしくみかんを味わうためにも、覚えておくといいですね。
みかんの剥き方
みかんの剥き方|① 有田剥き
有田剥きは、皮と一緒に実も剥く方法のこと。ボロボロと実を落とさず、失敗しづらい剥き方です。
食べ終わった皮も散らからずコンパクトなので、普段食べるときにもおすすめですよ。
みかんの底面の中央に指を入れて半分に割り、半分にしたものの中心に指を入れてさらに半分に割って完成です。
食べるときは、底の方からむしり取るように皮を剥きましょう。
#h3 :みかんの剥き方|② ドミノ型
ドミノ型は、先に頭とお尻の皮を剥いて皮を開くこと。みかんの実が一直線に並ぶ剥き方です。
見た目がきれいなのでおもてなしにもいいですよ。
まずは側面の皮がベルト状に残るように、上面と下面の皮を剥き取ります。
薄皮の1箇所を縦に剥き、果肉と果肉を切り離していきます。このとき果肉の背の部分は皮についたままにしてください。
最後にゆっくりと横1列になるように広げたら完成です。
みかんの剥き方|③ バスケット型
皮と身を切り離して、皮をバスケットに見立てる剥き方です。皮が器のようになって見た目もかわいいですよ。
みかんの底面の中央に指を入れ、そこから果肉に沿ってみかんを2つに割ります。
それから果肉と皮の間に切れ目を入れ、皮が破けないように果肉を外していきましょう。
すべて外して果肉を戻してたら完成です。
みかんの剥き方|④ ゾウ型
みかんの皮を使ってゾウの耳と鼻を表現する飾り切りの方法です。見た目がかわいく子供にも喜ばれますよ。
ナイフの刃先でみかんの側面に耳の形に切れ目を入れます。それから鼻を作るためにみかんの底から側面にかけてナイフで切れ目を入れましょう。
マジックで目を描いて完成です。
みかんの薄皮をきれいに剥く方法は?
みかんの白い筋には、ビタミンCの吸収率を高めるビタミンPが豊富に含まれています。できれば食べたい部位ですが、お菓子作りのときなど薄皮を剥いた方がいいときもありますよね。
そのまま手で剥くと、皮が部分的にしか剥けず、実がボロボロになってしまう可能性も。
そんなときは、次の方法を試してみてくださいね。
② 真ん中の白い部分も、まとめてV字に切り取りる
③ 切り口から薄皮をゆっくり剥いていけば完成
重曹水を使った方法もあります。
水500ccに対して重曹小さじ1杯を入れて沸騰させたところにみかんを入れ、5分放置してから水を2~3回変えてみてください。
薄皮がつるりと剥けますよ。
みかんの皮の剥き方でさらにおいしく食べよう!
みかんの皮を剥く方法は何種類もあり、剥き方によっては早く剥けたり、キレイに剥けたりとそれぞれ特徴があります。
簡単な飾り切りは、なかなかフルーツを食べてくれない子供にもぴったりです。いろいろな剥き方を試してみてくださいね。