見た目にも美しい南国の果物「ドラゴンフルーツ」。近年は沖縄産のものが増えてきて、国内でもよく食べられるようになりました。ただ、実際どうやって食べたらいいかわからないという人は多いかもしれません。
今回はそんなドラゴンフルーツの切り方や食べ方をご紹介します。
もくじ
ドラゴンフルーツの切り方・むき方|どんな果物?
ドラゴンフルーツは、正式名称を「ピタヤ」といい、実はサボテンの一種です。少しとろみのある果肉の中に黒くて小さな種が入っていて、種も食べられます。
果肉の色は白や赤、ピンクなどいろいろあり、さまざまな品種があります。見た目に反して味はさっぱりしていてクセがなく、サラダなどに入れてもおいしいですよ。
追熟(収穫してから常温で保存して熟させること)しない果物なので、購入したら冷蔵庫に入れ、早めに食べるようにしましょう。
ドラゴンフルーツの切り方・むき方|包丁で簡単!
ドラゴンフルーツの皮はそんなに硬くないので、包丁やナイフで簡単に切ることができます。
まず包丁で縦に2等分か4等分に切ります。
左右を両手で持って、皮を広げるようにしてむいていきましょう。
完熟したドラゴンフルーツはするっと皮が向けますが、まだ少し硬い場合は皮と果肉の間に包丁を入れてむいてください。
むいたら包丁で好きな大きさにカットして食べます。
ドラゴンフルーツの切り方・むき方|完熟していない場合は?
とくに輸入のドラゴンフルーツは、輸送中に腐らないように完熟より前の売れていない状態で出荷されることも。ただし追熟はしないので、切ってみたらあまり甘くなかった…ということがあるかもしれません。
そんなときは、サラダなどの料理に使うか、はちみつや砂糖、他の果物を加えたスムージーやピューレにするのがおすすめ。
ドラゴンフルーツの果肉はやわらかいので、ジッパーバッグに入れた上から手で揉むだけでピューレ状になりますよ。
完熟していなかった場合は、ぜひ試してみてください。
ドラゴンフルーツの切り方を覚えて南国フルーツを楽しもう!
ドラゴンフルーツを選ぶときには、うろこ状の皮がしなびてないか、またツヤやハリがあるかどうかで新鮮さをチェックしましょう。
また、持ったときにずっしり重いものを選ぶとおいしいですよ。
ドラゴンフルーツの切り方を覚えて、南国フルーツを気軽に楽しんでみてくださいね。