トロピカルフルーツの代表とも言えるパパイヤ。カットされたものを食べたことはあっても、実際まるごとのパパイヤをどう食べればいいかわからない人もいるのではないでしょうか。
今回はそんなパパイヤの切り方や食べ方をご紹介します。
もくじ
パパイヤの切り方|中はどうなっている?
パパイヤは中心部分に繊維と種があり、外側は厚い皮で覆われていて、つくりは少しメロンと似ています。
意外と皮が厚く、食べられる部分が少ないという印象を受けるかもしれません。
切る際は果肉を削ぎ落とさないよう、丁寧に種と繊維を取り除くのがポイントです。
パパイヤの切り方|スプーンで食べる場合
まずパパイヤを横に寝かせて、上の方から包丁を入れ、縦半分に切り分けましょう。
細身のスプーンを使って、中心にある種と繊維だけを丁寧に果肉からはずしていきます。だいたいはずれたら、繊維の部分を手に持ってゆっくり引き離します。
こうすると種も一緒についてくる上、上の方までつながった繊維も一緒に取ることができます。
種と繊維がとれたら、そのままスプーンですくって食べましょう。
パパイヤの切り方|カットして食べる場合
パパイヤを一口大にカットして食べる場合は、種と繊維を抜いたパパイヤを更に1/8に縦に切ります。
その後、皮と果肉の間に包丁を入れ、皮に沿って切り進めます。
そのまま今度は皮に垂直になるように包丁を入れれば、一口大のカットは完了です。
パパイヤの切り方|カットする前に食べごろか確認
パパイヤがまだ青い場合は、熟していないので「追熟」させましょう。追熟とは、収穫したあとのフルーツを常温で置いておくことで熟させること。
緑色の部分がなくなって全体が黄色くなり、押すと少しやわらかい状態になったら完熟のサインです。
これ以上常温でおいておくとどんどん熟してしまうので、食べごろになったらすぐに食べるか、冷蔵庫に入れるようにしてください。
パパイヤの切り方を覚えて南国フルーツを楽しもう!
パパイヤは酸味がないため、レモン汁やヨーグルト、チーズなどの酸味のある食材と相性が良いですよ。合わせることで、パパイヤの濃厚な甘みをより引き出すことができます。
パパイヤを選ぶ際は、果皮に艶があってずっしり重みのあるものを選びましょう。