夏から秋にかけて旬を迎える桃。甘く柔らかい果実が魅力的ですよね。
今回はそんな桃を美味しく食べる方法についてご紹介します。
桃の食べ頃っていつ？
桃の旬の時期は初夏から夏にかけての数ヶ月間です。今では栽培環境が整って他の時期でも手にできるようになりましたが、「桃の花」が春を表す季語として使われるなどもともとは春に花を咲かせて夏に果実を実らせる果物なんですよ。
桃の食べ方｜美味しい桃の選び方や美味しく食べるコツは？
桃を美味しく食べるには2つコツが必要です。1つは、ももの色が濃くなっている下の部分が特に甘みをもっていること、もう1つは購入後に常温で追熟させてから食べることです。
追熟できて柔らかくなったら、食べる2〜3時間前に冷蔵庫で冷やしておくとひんやりした桃が食べられますよ。
桃の食べ方｜キレイに皮をむくコツは？
桃を追熟させたら2つ皮を剥く方法があります。品種にもよりますが、手で皮をこするようにむくか、ナイフで皮をとるかです。品種によっては手で皮をむくと果肉もついてくることがあるので注意してくださいね。
どちらの方法で皮をむくにしてもまずは皮を水で洗います。
手でむける桃なら、皮をこするようにするとキレイに皮がむけますよ。あとはナイフで桃を切って真ん中にある大きい種を取り出せば完成です。
最初からナイフを使うときは、まず桃の真ん中にある種を中心にぐるっと切れ込みを1周入れます。次に両手でひねるようにして果実をひねり、出てきた種を取り出します。あとは、食べやすいサイズに桃をきって、最後に果肉と皮の間にナイフを入れて皮を切り離せば完成です。
桃は手かナイフで切り分ける食べ方がおすすめ
追熟したももはとても柔らかくデリケートな果物です。購入された品種に合わせて、切りかけ方などを調整して美味しい桃を堪能してくださいね。
