洗濯機の周りを掃除したことはありますか?意外と放置しがちで、ふと意識してのぞきこむと、その汚れの量にぎょっとした経験がある人も多いはず。見つけてしまった以上はキレイにしたいものの、どうやって掃除したらいいのかと困ってしまいますよね。
そこで今回、コジカジ編集部が洗濯機の周りにたまる汚れをサッと落とす方法を紹介します。
洗濯機周りもマメに掃除したほうがいい?
洗濯機の周りは、掃除が行き届かない場所の1つです。床にたまったホコリが風に乗って積もったり、排水口が近くにあることで湿っぽくなったりしています。
こまめな掃除は必要ありませんが、汚れたまま放置しすぎるとカビが生えてしまうこともあるので、定期的に掃除する必要があります。
掃除はそれほどむずかしくないので、1週間に1度、週末の掃除などに組み込むと、キレイで気持ちのよい洗面所になりますよ。
洗濯機周りの掃除|必要な道具は?
- 必須
- 掃除機
- 掃除機のすき間用ノズル
- ハンディモップ
- 雑巾
洗濯機周りの汚れはほとんどがホコリなので掃除機で吸い取れば大丈夫です。
ただ、掃除機だけでは届かない細い場所もあるので、ホコリ取り用のハンディモップも用意しておくといいですよ。
① 洗濯機の外側の汚れを落とす
洗濯機のフタから始め、手の届く範囲で側面を水拭きする。
② 床にたまったホコリをとる
掃除機のノズルをすき間用の細いタイプに取り替え、洗濯機と壁のすき間のホコリを吸い取る。
③ ハンディモップでホコリをとる
仕上げにハンディモップで細かい部分のホコリを取れば完了。
洗濯機の下にもモップを差し込んで前後に動かし、ホコリを絡め取る。
洗濯機周りの汚れを掃除するのなら、洗濯機についた汚れも一緒に落とすと効果的。これで洗濯機周りがまとめてピカピカになりますよ。
面倒なら細いすき間の掃除だけでもかまいません。
コツは洗濯機の周りを「上から下」に掃除すること。上から落ちてきたホコリも最後のステップでキレイに取り除けます。
洗濯機周り掃除|隙間の奥にたまったホコリもキレイに
- 必須
- 針金ハンガー
- 捨てる前のストッキング
細長いノズルやハンディモップを使っても奥まで届かなくて汚れが取り切れない場合は、どこのおうちにもあるアイテムで掃除グッズがつくれます。
① ハンガーを伸ばす
使わない針金ハンガーを「◇」型になるよう上下に伸ばす。
② ストッキングを巻きつける
先端にストッキングを巻きつけてかぶせれば、即席のホコリ取りの完成。
③ すき間に差し込む
できたホコリ取りをすき間に差し込んで動かせば、静電気でホコリをかき集めてくれる。
使ったあとはストッキングを外してそのまま捨てるだけと後片付けも簡単。
伸ばしたハンガーは洗濯機の横に置いて、いつでも掃除できるようにスタンバイさせておきましょう。
洗濯機周りの掃除をしやすくする「洗濯機のキャスター」とは?
洗濯機周りが、そもそも細いすき間ばかりでなければ掃除するのも簡単ですよね。
最近では洗濯機を乗せるためのキャスター付きの台が販売されています。一度持ち上げて置き換える必要はありますが、1回載せてしまえばママの力でもラクに動かせるので掃除が楽ちん。
洗濯機の型に合うこと、排水・吸水ホースが十分長くて移動させても外れないことなど、条件をよく確認して取り入れてみてくださいね。
洗濯機周りを掃除して気持ちのいい空間に
洗濯機周りの狭い空間には、気づいたらびっくりするくらいにゴミが溜まっているもの。床掃除のついでにノズルを変えてササッと吸い取ればそれほど手間はかかりません。
洗濯機の周りのすき間まで気を配って掃除できれば、洗濯物の出し入れでホコリが舞うこともなくなり、気持ちよく過ごせますね。