トイレを掃除しなきゃ…と思いつつ、忙しいと行き届かないことがありますよね。そして気づかないうちに汚れがひどくなり、掃除がより面倒に…と悪循環に。
そこで今回は、すぐに行動に移せるように、毎日でもできるトイレ掃除のコツをご紹介します。
もくじ
トイレ掃除の基本って?どれくらい掃除するもの?
トイレは毎日使う場所なので、汚れは日々蓄積されていきます。マメに掃除しておくと頑固な汚れになる前に落とせて、あとあとの掃除がラクになります。
なので、トイレはできるだけ毎日掃除するのが理想です。
汚れを見つけたら都度時間をかけずにサッと掃除することが、トイレを清潔に保つには不可欠なんです。
トイレ掃除を苦にしなためにできる工夫は?
そうはいっても、毎日掃除するのが大変というのもよくわかります。
そこで毎日トイレ掃除できるよう、「あらかじめ掃除しやすい環境をつくる」を意識してみましょう。
次の3つのコツをおさえると、思い立ったらすぐにトイレ掃除ができる環境がつくれますよ。
工夫①はじめに掃除の範囲を決める
掃除を始めるときは、あらかじめキレイにする場所を決めておくことが重要です。
掃除する範囲を決めておかないと、端から端まで掃除してしまい「掃除が大変…こんなの毎日できない!」と感じてしまいます。
トイレの場合は汚れやすいのは便器と床なので、毎日掃除するのはここだけと決めるのもいいですね。
工夫②掃除道具をそろえる
毎日でも継続して掃除するためには、使う道具の工夫も不可欠です。
掃除をラクにしてくれる道具を用意しておくと、前向きに掃除に取り組めます。のちほどいくつかおすすめの商品をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
工夫③使いやすい収納にする
掃除するための道具を用意したら、いつでも使えるように収納も工夫してみましょう。
目立つ場所、手に取りやすい場所に収納にしておくと掃除忘れを防げますよ。
【トイレ掃除のコツ①】まずは便座と便器に絞って掃除する
- 必須
- 『トイレクイックル』などのトイレクリーナー
- 『トイレマジックリン』などの中性洗剤
- あると便利
- トイレブラシ
- 『トイレハイター』などの塩素系漂白剤
ここでは、より具体的に毎日のトイレ掃除の手順をご紹介します。
掃除は「汚れやすい場所」を中心にします。トイレで一番汚れるのは「便器」。まずは拭き掃除から始めてみましょう。
することは便座と便器をトイレクリーナーで拭くだけ。これなら1分とかからずできそうですね。時間がないときは、便器の中にトイレマジックリンをスプレーしておくだけでもOK。
慣れてきたら「今日は床、明日は壁」とプラス1ヶ所だけ他の場所を掃除するとキレイなトイレをキープできますよ。
無理をせずにできる範囲で、継続しましょう。
【トイレ掃除のコツ②】楽に掃除できるアイテムを使う
トイレの掃除をぐっとラクにするには、便利アイテムがあることを知っておくのも大切。「いつもの道具」と決めず毎回新しいものを買ってみるのも退屈しない工夫のひとつです。
『まめピカ』(ライオン)
トイレットペーパーをトイレクリーナー代わりに使って掃除できる中性洗剤です。1本あれば一通りの掃除ができる優れもの。
トイレットペーパーがボロボロにならない成分が含まれているので拭き掃除するときも安心ですよ。
『かんたん洗浄丸』(小林製薬)
水たまりにだんだんと浮き出てくる円状の黒ずみ。ブラシなどでこすって掃除するのは面倒ですよね。
この錠剤タイプの洗剤を投げ込むだけで黒ずみを簡単に撃退できます。塩素が入っているので、除菌効果も十分。しっかり消毒して汚れを一掃してくれますよ。
『バイオ トイレのキバミ・臭いに』(コジット)
手洗い器に置くだけで便器のなかにできる汚れを防止してくれる置型洗浄剤。微生物の力で汚れを防止してくれます。
芳香剤のようなに香りが強くないのもうれしいポイントです。
【トイレ掃除のコツ③】取り出しやすい場所にしまう
トイレを掃除しやすくするには、収納からも工夫ができます。
やることはシンプルで、「目立つ場所に掃除道具を置く」こと。おすすめは、便座に座ったときに目について手に取りやすい場所です。
目につきやすい場所に掃除道具を収納しておけば、掃除忘れがなくなるし、用を足したついでの掃除できますよ。
目立つ場所に置くならインテリアの観点から掃除道具を選ぶのも楽しめそうですね。
掃除しやすい環境をつくるのがトイレをキレイに保つコツ!
おうちの中でも特に汚れやすいトイレ。掃除を後回しにしているうちに汚れがひどくなって、どんどん面倒になってしまいますね。
毎日ちょっとずつ掃除すれば、汚れがつく前に拭き取れてキレイが長続きしますよ。「汚れを落とす」より「キレイを保つ」という意識でできると長続きします。
毎日のトイレ掃除で家族みんなも気持ちよく使えますね。