ふと目を離したスキに子供が油性ペンで落書きをしてしまった…なんて経験は、小さい子供がいるママなら一度は経験があるのではないでしょうか?

ただでさえ落ちにくい油性ペンで壁に落書きをされたらどうしていいか悩んでしまいますね。

そこで今回は、壁についた油性ペンの跡を消すにはどうすればいいのかをくわしくご説明します。

壁の油性ペンはどうして落としにくい?

? 床 壁 疑問
壁についた油性ペンは簡単には落とせませんよね。これは油性ペンが簡単には落ちないようにインクを調整してつくられているからなんです。薬品にも強いのでちょっと洗剤をかけたくらいではびくともしません。

油性ペンのインクを落とすには、石油からつくられた「有機溶剤」というアイテムを使う方法が効果がありますが、この有機溶剤は壁紙と相性が悪く、素材を傷めるリスクがあるので掃除に向いていません。

そのため、壁に油性ペンのインクがついてしまった場合、しっかりと落とすのがむずかしいのです。

ただ、おうちにあるものを使って油性ペンのインクを最大限薄くするための方法があります。具体的なやり方をご紹介するので、一度試してみてくださいね。

壁の油性ペン汚れを落とすのに使うものは?

アルコール消毒スプレー パストリーゼ
用意するもの
必須
『パストリーゼ』などのアルコール除菌スプレー
ティッシュ
『激落ちくん』などのメラミンスポンジ

アルコールは有機溶剤とはたらきが似ているので、油性ペンのインクを溶かして浮かせる力があります。アルコールは手の消毒などにも使われるほど作用が穏やかなので、壁紙への悪影響もほとんどありません。

ただ、アルコールだけでは分解する力は弱いので、少し浮かせたところをメラミンスポンジを使ってこすり落としてみましょう。

壁の油性ペン汚れの落とし方は?

クレヨンの落書き
壁の油性ペン跡を落とすには、「①アルコールで溶かす→②メラミンスポンジでこすり落とす」の2ステップで進めていきます。広い範囲の掃除となるとかなり疲れるので休憩を挟んだり、旦那さんに手伝ってもらったりして取り組んでくださいね。

アルコールで油性ペンのインクがにじんでしまうことがあるので、まずは狭い範囲から始めましょう。

狭い範囲でテストする

アルコールを含ませたティッシュをインクに10秒ほど当てて、汚れを浮かせる。

メラミンスポンジでこする

湿らせたメラミンスポンジの角をインクに当ててやさしくこする。

汚れ落ちを確認する。

インクの汚れがよく落ちたことを確認したら、ほかの場所も同じようにこする。

メラミンスポンジで勢いよくこすると壁紙を傷めしまうので、できるだけ狭い範囲でやさしくこすってあげることが大切です。

また、アルコールのほかにも除光液を使う方法もありますが、壁紙と相性が悪いものもあるので、アルコールと同じように狭い範囲でテストしながら慎重に使ってくださいね。

壁の油性ペンを落とせる便利グッズは?

壁についた油性ペンのインクを落とすのは、アルコールや除光液などではなく専用のアイテムで「ついてすぐに」掃除するのが一番落とせる可能性が高いです。

これを機に1つ用意しておいてもいいかもしれません。

『強力落書き落とし スプレー』(アサヒペン)

数少ない、壁に書かれた油性ペンも落とせる落書き落とし洗剤です。スプレータイプなので広い範囲でも使いやすいのが特徴。

インクに直接スプレーしてキッチンペーパーで一度拭き取り、歯ブラシで優しくこすっていけばキレイにとれますよ。壁紙のことも配慮されているので安心して使えます。

『クロスタッチ オフホワイト』(建築の友)

どうしても落とせない油性ペンのインクは、上から壁紙と同じ色で塗ってしまうという方法もあります。これなら油性ペンなどに限らず他の場所にできた汚れや傷もあわせてキレイにできますよ。

おうちの壁紙の色にあうものを選んでくださいね。

覚えておきたい

エコなわざあり

油性ペン以外の壁の落書きを落とすには?

水で落ちるクレヨン
油性ペンがこれだけ落としにくいとなると、他の油性インクも同じなのかな?と思ってしまいますね。

実は油性ペンに使われているインクは特にガンコで、同じ「油性」でも油性ボールペンやクレヨンであれば比較的落としやすいんです。

クレヨンにおいては、そもそも壁についても落としやすいように調整された商品も売られています。子供に遊ばせるときは万が一の落書きに備えて、落としやすいペンを使わせてあげると慌てずにすみますね。

壁の油性ペンは完全には落とせないと考えて

オリジナル リビングの壁 テレビ
壁に油性ペンで書かれた落書きはなかなか落とせない厄介な汚れです。ついてしまったものは仕方ないので、壁紙を傷めないように細心の注意を払いながらやさしくこすり落としましょう。

油性ペンで落書きされてしまったときは、「完全には落とせないもの」と割り切っておくことも大切。ちょっとした絵なら神経質に考えず、子供の成長の記録としてそのままにしておくくらいの気持ちでいるといいかもしれません。