部屋のフローリングは表面がテカテカしているので、ホコリやゴミがあると目につきますね。こまめに掃除してもキリがなくて、うんざりしているママも多いはず。すぐに溜まるホコリはちょっとしたコツを押さえるだけで、ぐっと少なくなりますよ。
今回は、部屋のフローリングにたまるホコリの効率的な取り方をご紹介します。
フローリングに積もるホコリはどこからくるの?
そもそもホコリとは、衣服などの布類からでた糸くずや、抜け落ちた髪の毛などが集まったものです。日常生活を送っていれば、どうしても出てきます。
しかも、フローリングを掃除しても床に積もるホコリしか取り除けず、空気中に舞っているものが下に落ちてきてはすぐに溜まったように感じるわけです。
高い場所まで頻繁に掃除するのは大変なので、ここではフローリングの掃除に焦点をあてて、できるだけホコリが舞わないよう効率的に取るコツをご紹介します。
フローリングのホコリを取る方法は?
まずは基本のフローリング掃除の流れをご紹介します。使うのは掃除機だけ。ふだんのやり方と照らし合わせてどう違うか確認してみてくださいね。
床に置いてあるものをどかす
掃除しやすいようにまずは片付けから。机の上など一時的に動かせばOK。
部屋の奥から掃除機をかける
奥から入り口に向かって、フローリングの目に沿うようにかける。
部屋全体を掃除する
すみずみまで掃除機をかけ、入り口まで来たら完了。
「部屋の奥→入り口」に向かって進めるのがポイント。こうすることで、キレイになったフローリングに対して掃除機の排気がされ、ホコリの舞い上がりが抑えられます。
この基本の手順にくわえて、次で紹介するコツを組み合わせるとホコリをたくさん取れますよ。
フローリングのホコリを簡単に取るコツは?
フローリングに積もるホコリをできるだけ細かく取るには、以下のようなコツを押さえておきましょう。日々の掃除で意識すると、より効果的にホコリを吸い取れますよ。
ホコリがたまる「場所」を重点的に掃除する
フローリングの部屋は、風に乗って部屋の隅にホコリが集まります。部屋の四隅を意識的に掃除機がけすると、より多くのゴミが取れますよ。
また、ベッドや家電の下など、隠れて見えないスペースもホコリがいっぱい。毎日でなくても、定期的に気づいたら掃除してみましょう。
「道具」を工夫してホコリの舞いを抑える
ホコリが舞い上がるのが気になるなら、風を使わずにゴミを取り除く『クイックルワイパー』などのペーパーモップを使うのがおすすめです。
掃除機と同じように床をすべらせるだけで、ホコリや髪の毛を絡め取ってくれます。掃除用のシートは100均にも売られているのでコスパも良いんですよ。
覚えておきたい
フローリングのホコリは「収納」の改善で取りやすくなる!
ホコリはどうしても出てきてしまうので、こまめな掃除が大切。とはいえ掃除機を使った掃除は準備も片付けも面倒ですね。収納から見直すことで気持ちよく掃除に取り掛かれますよ。
一番簡単なのは、「ペーパーモップを部屋の隅に置く」こと。いつも目につく場所にあれば、電話中や歯磨き中などで「ながら掃除」が簡単にできます。
さらに「フロアワイパーで毎日こまめに」「掃除機で週末に丁寧に」と使い分けるなど、ストレスのないやり方で掃除してみてくださいね。
フローリングのホコリをこまめにとって心地よい空間に
何をするわけでもないのに、フローリングにしょっちゅうホコリが溜まるのは、空気中や部屋の隅、家電の下など見えない場所にホコリが溜まっている場合がほとんど。
ただ、部屋にあるホコリをゼロにするのはむずかしいので、コツをふまえた掃除法でこまめに掃除し、ホコリが溜まりにくい部屋に変えていくしかありません。
ながら掃除なども合わせてこまめにホコリがとれれば、いつも快適でくつろぎやすい空間を保てますよ。