窓掃除は手間がかかりそうだし、そんなに汚れていないから大丈夫…と思うことってありますよね。しかし、実はけっこう汚れがついていて、放っておくと汚れが落ちにくくなってしまいます。
簡単な窓の掃除なら家にあるものを使ってもできますし、専用の道具があれば掃除も簡単に終わりますよ。今回はそんな窓の掃除に必要な道具を紹介します。
もくじ
窓は掃除した方がいいの?
窓は掃除しなくても、生活にそれほど支障がないと感じるかもしれません。
しかし、窓をキレイにすると清潔感が増すだけでなく、部屋のなかに入る光が増えて、自然と心も明るくなってきます。家族の会話がはずんだり、モヤモヤした気持ちを晴れやかにしてくれたり、前向きな気持ちにしてくれます。
居心地のよい部屋にするためにも、定期的に窓掃除に取り組んでみてください。
窓掃除の道具|①家にあるグッズ5選
窓の掃除に使える道具は、身の回りにあるものから専用の道具までさまざまあります。ここではその一部を紹介するので、道具選びの参考にしてください。
1. 新聞紙
窓掃除にうってつけの身近なアイテムが、新聞紙です。雑巾代わりに使うと、新聞のインクや繊維がうまく汚れをからめ取ってくれますよ。
くしゃくしゃに丸めた新聞紙をぬるま湯につけて上の方から拭き取り、残った水滴を別の新聞紙を丸めて乾拭きするだけでOK。
2. マイクロファイバークロス
100均などにある「マイクロファイバークロス」は窓拭きにピッタリのアイテム。
極細の合成繊維で作られていてほつれることがないので、拭いても繊維のあとがほとんどつきません。新聞紙と同じように、水拭きと乾拭きで汚れを落としたら完了です。
3.『レック 激落ちシート 窓用』
窓掃除用の使い捨てシートもおすすめ。マイクロファイバーが配合されていて、拭きあとを残さずキレイに仕上げられます。乾拭きが不要なのもうれしいポイントです。15枚入りなのでおうちの窓を全部掃除する!と決めて一度に使い切るのもいいですね。
- 税込価格
- 142円〜
4.『アズマ工業 窓・網戸 楽絞りワイパーM』
ラクに窓掃除するなら「スクイージー」と呼ばれるワイパーを取り入れるのがおすすめ。水を吹きかけスクイージーで落とせば完了です。水滴を残さないのが特徴で、プロのようなキレイな仕上がり。ワイパーの反対側にスポンジの付いているので、持ち替えることなくラクに掃除できます。
- 税込価格
- 877円
5.『アドフィールド 両面ガラスクリーナー』
外側まで手の届かないマンションの窓などに使えるのが「両面ガラスクリーナー」。磁石の力で窓ガラスを挟み込むので、裏側の掃除がラクにできますよ。ストラップ付きなので落とす心配もありません。
- 税込価格
- 3,383円
窓掃除の道具|②サッシ掃除のグッズ2選
窓と一緒に掃除しておきたいのがサッシです。泥のような真っ黒な汚れが溜まっていて、見た目にもよくなく不衛生です。
汚れが軽かったら窓を拭いた新聞紙やクリーナーでそのまま拭き取ってもOKですが、もう少し細かくやりたい場合は、次のような道具が使えます。
6. 古歯ブラシ
細かいところの掃除に便利な定番アイテムといえば歯ブラシですね。おうちに余っている古い歯ブラシを使って、黒々とした汚れをかき出しましょう。
汚れを浮かせたら水で流すだけでキレイにできますよ。
7.『小久保 隙間掃除ブラシ ペットボトル ブラシ』
ペットボトルのキャップ部分に装着して使うブラシです。水が足りなくなっても、ギュッと握ればすぐにペットボトル内の水を出せるアイデア商品。水の代わりにお湯を入れると汚れがふやけやすくなって効果的ですよ。
- 税込価格
- 203円
窓掃除の道具|③網戸掃除グッズ2選
窓だけではなく、網戸も排気ガスや花粉が網目に詰まって汚れています。部屋の空気を換気するときに汚れた網戸を通して空気を部屋に入れないためにも、ぜひキレイに掃除しましょう。
8.『花王 クイックルワイパー 立体吸着 ウェットシート』
フロアの掃除でおなじみのクイックルワイパーは、網戸の掃除にも使えます。床に使うのと同じようにセットして網戸に掛けるだけ。ホコリを吸着してスッキリキレイにしてくれますよ。
- 税込価格
- 488円
9.『網戸外さず洗える!お掃除ローラー』
コロコロと転がすだけでキレイにできるアイデア商品が『お掃除ローラー』。食器用の洗剤を溶かした水につけ、窓の上からゆっくり転がすだけです。洗剤を使うので時間が経って頑固にこびりついた汚れもスッキリきれいにできますよ。
- 税込価格
- 552円
窓掃除の道具|④洗剤と流水でキレイに
道具についてはわかったけど、そもそも窓掃除に洗剤っているの?いらないの?という疑問も残ります。
窓にこびりつく汚れは水で落とせるものが多く、基本的に洗剤は不要です。曇りの日や雨上がりなど湿度が高い日は、汚れがふやけている場合が多いので、掃除をするのにおすすめのタイミングです。
もちろん、洗剤を取り入れれば汚れ落ちがもっとよくなるので、より短時間で掃除したい方は利用してみてください。
洗剤を選ぶときに気をつけておきたいのが、二度拭きが必要かどうか。二度拭き必要だと手間がかかるので、『ガラスマジックリン』など窓掃除専用の洗剤を用意するといいですよ。
さらに洗剤が残らないようしっかり洗い流すよう注意してくださいね。
窓掃除の道具を使ってきれいな窓を保とう!
窓の掃除は用意するものが多そうで、面倒に感じるものですよね。簡単に始めるなら、1日分の新聞紙だけあれば大丈夫です。
窓の近くに掃除道具を用意しておくと、気になったときに取り掛かりやすくなります。道具をいくつかまとめて置いて、ラクにキレイを保ちましょう。