プラスチック製「すのこ」のおすすめ5選！お手入れもラクラク

押入れなどに置くと湿気予防になる便利なすのこ。でも、放っておいたらいつの間にかすのこ自体がカビていた、なんてことはありませんか？

プラスチック製のタイプを使えば、すのこの持つ通気性を維持しながら、表面のカビも予防できますよ。

今回は、一般的なすのこに比べてカビにくい、おすすめのプラスチック製すのこを紹介します。

すのことは？プラスチック製でも大丈夫？

すのことは、本来木材や竹材などをもとに作られた一定の間隔をあけて作ったものです。よく湿気予防のため布団の下に敷いたり、押入れなど通気性の悪い場所に敷いて使われます。

そして最近になって出てきたのがプラスチック製のすのこです。

プラスチック製の「すのこ」のメリットは？

すのこは木製のタイプが一般的ですが、吸湿性や防臭性などがある反面、陰干しをするなどの定期的なお手入れが必要です。怠るといつのまにかカビてしまうことも。

プラスチック製タイプは、吸湿性などの機能はありませんが、耐水性がありカビが発生しにくい特徴があります。

ほかにも軽くて移動させやすく、押入れなどの設置も簡単にできますよ。

木製に比べて耐久性が弱いので、重たいものを乗せるのには向いていませんが、軽いものを乗せるならお手入れいらずで使いやすいですよ。

プラスチック製すのこの選び方は？

カビにくく扱いやすいプラスチック製のすのこを選ぶときは、上に置くものや設置場所をイメージしながら、以下2点をチェックしてみてくださいね。

耐荷重

プラスチック製すのこには、それぞれ耐荷重が決まっています。

それを越えて使うと破損の原因になるので、安全に使うためにも耐荷重はしっかり確認しましょう。

高さがないすのこだと、耐荷重の表記のないものが多いですが、重たいものを乗せたい人は表記してあるタイプを選ぶのがおすすめです。

キャスターの有無

プラスチック製のすのこのなかには、底にキャスターがついた移動可能タイプがあります。

押入れの奥の方にしまったものも取りやすくなるので、設置場所でキャスターが必要か考えて選んでくださいね。

プラスチック製すのこのおすすめ5選

1.『クリーンパレット 2台入り』（伸晃）

出典:shinko-inc.co.jp

床からの高さが7cm以上あり、掃除機のノズルも入るプラスチック製すのこ。わざわざ移動させなくても下部分のお掃除ができてラクです。落ち着いた色合いで、押入れやクローゼットのなかで目立たないのもうれしいですね。

2.『押入れスノコ』（アイリスオーヤマ）

出典:楽天

抗菌加工を施された、衛生的に使えるすのこ8個セット。並べておいて固定できるジョイントパーツ付きです。ジョイントパーツは縦でも横でも使用できるので、自由自在に配置できます。

3.『ジョイントパレット 2台入り』（伸晃）

出典:楽天

耐荷重が大きく、重たいものを乗せても安心して使えるプラスチック製すのこ。並べてもすき間が開かずしっかりくっつくので、ムダなスペースを取りません。8枚並べれば、すのこベッドとしても使用できます。

4.『スライド式多機能棚 キャスター付き 2個組』（メディテック技研）

幅が伸縮する、キャスター付きのプラスチック多機能棚。耐荷重も十分にあり、重たいものを引き出すのもラクになりますよ。すのこ状になっており、通気性も確保されたデザインです。

5.『押入れスノコ キャスター付き 2個入り』（和泉化成）

出典:楽天

キャスター付きで前後に移動できるプラスチック製すのこ。キャスターの取り付け方向は変更可能です。軽量なので引き出しやすく、押入れの奥の方に収納してもサッと出し入れできます。

プラスチック製すのこの注意点

プラスチック製のすのこにも注意点はあります。いくら防菌、防カビ加工が施されているといっても、換気を全くしていなかったり、湿気が高く密室状態が維持され続けるとカビが生えたり、雑菌が繁殖してしまいます。

天気の良い日には窓や扉を開けて換気をしたり、載せている物をずらしたりして湿気を逃がすようにしてください。

プラスチック製すのこで押入れを清潔に

プラスチック製のすのこは、通気性を保つのはもちろん、木製タイプに比べてカビにくくお手入れもラクです。

防湿性や防虫性はありませが、その分防虫剤などのアイテムと組み合わせて使えば、いつでも衛生的にキープできますよ。

ぜひこの機会に、プラスチック製のすのこを使って、カビのはえにくいサラッと清潔な押し入れを作り上げちゃいましょう！