「ボンスター」というお掃除アイテムをご存知ですか?いまお掃除好きな人のあいだでじわじわと注目を集め、メラミンスポンジに次ぐお掃除の必需品として話題の道具なんです。
今回は、ガンコな汚れを手早く落とせる、キッチンで大活躍の「ボンスター」について、その魅力や基本的な使い方をご紹介します。
ボンスターとは?スチールウールのたわし?
「ボンスター」とはボンスター株式会社から発売されている、掃除用のスチールウール。スポンジのような道具で、おもに金属製品を磨くために使われ、「スチールたわし」とも呼ばれます。
よくあるステンレスたわしとは違って、約0.025mmほどの髪の毛よりも細い特殊な鋼でできているため、やわらかく扱いやすいのが特徴。
汚れを落とす力は料理界のプロたちからもお墨付きで、「洗い」と「磨き」が一度にできるため、メラミンスポンジでは落としにくいガンコな汚れもピカピカにできます。
- 税込価格
- 220円
- 内容量
- 12個入り
ボンスターで落とせる汚れは?
ボンスターは、金属の細い繊維で、こびりついた汚れを落としたり金属を磨いたりするのが得意な道具。おもにキッチンまわりで活躍します。
見て見ぬふりして放置しがちな、フライパンや五徳などのコゲつき、鍋やヤカンなどのガンコ汚れなどをスルッと落とせます。目に見えて効果を実感できますよ。
鉄製品のサビ落としにも便利なので、自転車のお手入れにもおすすめです。
★こんな素材におすすめ!
・鉄製のフライパン、鉄器
・ステンレス製品
・バーベキュー網
・自転車などのサビ落とし
・食器の汚れ、茶しぶ落とし
ボンスターの使い方!スチールたわしで磨く?
- 必須
- ボンスター
- あると便利
- 食器用洗剤
- 重曹
洗い・磨きに特化した便利なスチールウール「ボンスター」の、基本的な使い方をマスターしましょう。
ボンスターを使いやすい大きさに切る
手でちぎらず、ハサミを使ってカットする。そのままの大きさで使ってもよい。
ボンスターに水をつけてこする
力を入れず、なでるくらいの力からはじめる。油を含むガンコな汚れには、中性洗剤や重曹を足して磨く。
キレイな水で流し、乾いた布で拭く
汚れが落ちたら、キレイな水で流して完了。使い終わったボンスターはサビのもとになるので処分する。
ボンスターの種類は?
ボンスターのスチールウールには、いちばんノーマルなタイプとあわせていくつか種類があります。用途に応じて使い分けてみてくださいね。
『ボンスター・ソープパッド』
ノーマルタイプのボンスターにあらかじめ洗剤がついた「ソープパッド」と呼ばれる種類のスチールウールです。水につけると洗剤が溶け出すのでそのまま使えます。天然ヤシの実を使い、手肌や自然にやさしい洗剤が使用されているのもうれしいポイントです。
- 税込価格
- 147円
- 内容量
- 8個入り
『ボンスターロールパッド 業務用』
ノーマルタイプの「ボンスター」が、業務用に大容量になったタイプです。日常的に鉄器の調理道具を使う人や、たくさんストックしておきたい人は業務用を買っておくと安心。使う場所や用途ごとに切り分けて使うのがおすすめです。
- 税込価格
- 329円
- 内容量
- 36個入り
ボンスターの使い方の注意点は?
ボンスターは便利に使える掃除道具ですが、使い方を誤ると思わぬトラブルになる可能性があります。以下の点を守り、正しく使いましょう。
傷つきやすい素材には使わない
ボンスターは、金属の繊維で汚れを研磨して落とします。やわらかい素材や傷がつきやすい素材には使わないようにしましょう。
ボンスターの使用に適していない素材は以下のとおりです。
・ガラス、ホーロー、陶磁器
・プラスチック樹脂加工品
・銅、アルミ、木製品
強くこすりすぎない
ボンスターはやわらかい金属の繊維でできているので、強くこすりすぎると傷がついてしまいます。やさしくなでるような力加減で使うのがベストです。
傷つきや光沢を損なう恐れがある場合は、あらかじめ目立たない場所で試してから使いましょう。
一度使ったものを繰り返し使用しない
ボンスターの原料は鉄。水に濡らして放置するとサビが発生してしまいます。
一度使ったボンスターは繰り返し使わず、早めに捨てましょう。処分するときは可燃ゴミとして分類してください。
ボンスターは掃除の必需品!
ボンスターはレトロな見た目ながら、メラミンスポンジにも引けを取らないパワーで、身の回りの道具をピカピカにしてくれる便利な道具。
一度使うとその使用感にやみつきになって、手放せなくなるかもしれませんよ。
ぜひ、お掃除の必需品としてボンスターをとり入れて、おうちのなかをピカピカにしちゃいましょう!