仕事場での印象を左右するスーツは、日々の手入れでキレイに整えておきたいもの。でも、男性物のスーツは馴染みがなく、収納するのもなんとなく「大変そう…」という印象をもっているかもしれません。

しかし、スーツはちょっとしたひと手間を加えるだけできれいに保つことができるんですよ。そこで今回は、スーツの収納法のほか、カビやシワの対策についてもご紹介します。

スーツの収納で気をつけることは?

スーツ
ふだんの収納は、ハンガーにかけて吊るしておくだけで十分です。すでに多くの人が実践していると思います。

ここでのポイントは、ハンガーをスーツの肩の形にあったものにすること。

買ったときについてきたハンガーを使っていれば問題ありませんが、針金ハンガーのように細くて薄いものは型くずれすることがあるので注意しましょう。

少し手間ですが、スーツカバーまでかけておけばよりキレイに保てます。

スーツを収納する前に手入れは必要?

スーツとブラシ
収納するときに、ついついないがしろにされるのが手入れ。頻繁に洗濯できないからこそ、毎日の手入れが大切です。

必要なものは「ブラシ」と「霧吹き用のボトル」の2つです。

スーツをハンガーにかけ、ポケットの中身を出す

重みでスーツのシルエットが崩れるので、必ずポケットの中身を出す。

ブラッシングする

外に出るだけでホコリなどがつくので、軽くブラッシングしてゴミを落とす。

シワがついていたら霧吹きをかける

1日の仕事でついた軽いシワなら、霧吹きで湿気を含ませておくだけでシワを伸ばせる。

ひと晩ほど乾燥させてからクローゼットに収納する

1日着たスーツは1〜2日間は休ませるようにすると長持ちに。

ブラッシングは毎回しておきたいところですが、週に1回だけでもホコリやゴミを取り除くだけでもかまいません。

かんたん裏ワザ

エコなわざあり

スーツのシワをのばすにはお風呂の蒸気が効果的

お風呂
シワを伸ばすための霧吹きをわざわざ用意するのが面倒なら、お風呂の蒸気を利用するのも1つの手です。

お風呂をあがったあとに浴槽内に吊るしておくだけで、湿気が含まれて効果的にシワを伸ばせます。一晩ほどおいておくといいですよ。

ただ、湿気が残った状態で収納するとカビの原因になるので、必ず陰干しして乾いてから収納しましょう。

スーツの収納に便利なおすすめグッズは?

スーツの手入れにはおすすめのグッズがたくさんあります。ここで紹介するグッズを使えばスーツの手入れがもっと簡単になりますよ。

『木製オリジナルスーツハンガー』(長塩産業)

スーツをかけるのは買ったときの付属のもので十分ですが、木製のハンガーがよりおすすめです。

木製は見た目にも高級感があり、静電気と湿気を防ぐのでスーツにも優しいんです。クリップがあるので、ジャケットの内側にパンツも収納できます。

『洋服ブラシ』(マーナ)

ブラッシングにおすすめなのがマーナの洋服ブラシ。静電気の起きにくい豚毛100%でできたブラシはスーツの手入れに最適です。

もち手の部分には穴があるので引っ掛けたり、ヒモを通したりして保管できます。

『しわもニオイもすっきりスプレー』(スタイルガード)

スプレー1本で頑固なシワを伸ばした上に、消臭もできるのが「しわもニオイもすっきりスプレー」です。

スーツだけでなく、制服やブラウスなど洗いにくいものにも使えるので毎日重宝しますよ。

スーツを長期間収納するときの方法は?

クリーニングしたスーツ
普通の洋服と同じように、スーツも衣替えで夏物と冬物を交換しますよね。シーズンオフで長期間着ないスーツは、ふだんの手入れと違って2つ注意点があります。

1つはスーツの中に残った湿気から生える「カビ」、もう1つは残った汚れに集まる「虫」の被害です。来シーズンもスーツを着るには次のことに気をつけましょう。

クリーニングに出す

汚れがシミや虫のエサになるのでクリーニングへ必ず出す。

ビニールから出して半日ほど干して乾燥させる

クリーニングのビニールカバーは湿気がこもりやすいので外して乾燥させる。

防虫剤を置いて、カバーをかけて吊るす

カバーはビニールのものではなく不織布などでできた通気性のいいものがおすすめ。

スーツにかけるカバーには防虫機能のついたものがあるので、心配な人は高機能のものを選ぶと安心ですよ。

ちょっと上級編

エコなわざあり

スーツを収納にクリーニングするときのおすすめのコースは?

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スーツのクリーニングには油汚れを落とす「ドライクリーニング」と、汗や食べこぼしなど水に溶けた汚れを落とす「水洗い」があります。

スーツのクリーニングといえば基本は「ドライクリーニング」。これでも十分汚れは落とせますが、汗を吸い込んだ夏物をキレイにしたいときは「水洗い」が望ましいです。

クリーニング屋さんにスーツを出すときに「汗抜きしますか?」と聞かれたことはないでしょうか。

水洗いは「ウェットクリーニング」「Wクリーニング」「汗抜き」という名前で紹介されています。技術力が問われる洗浄方法なので、できるだけ評判のよいお店に頼んだほうが安心です。

スーツの収納法を見直して毎日を快適に

スーツを着る
スーツは毎日の仕事で使う大切な制服。汚れていそうだからとクリーニングに出しすぎるのは傷みやすくなって逆効果で、日々の手入れの方が大切です。

ふだんのお手入れがしっかりと出来ていれば、スーツのクリーニングは衣替えをするときの半年に一度でも大丈夫。旦那さんを毎日気持ちよく送り出してあげたいですね。